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チェビオット7.4番手を使用した紳士ジャケット用服地の実例



◆ 必要な服地の量 — シングルジャケットの場合 — ◆

75cm(シングル幅)長さ4m

75cm以下でも受けてくれるテーラーもあります。必要な長さなどは、テーラーにお問い合わせください。


◆ デザイン ◆

組織綾織り 千鳥格子

経糸密度10本/cm 5/cmの筬に2本ずつ通す(丸羽)

経糸844本織り幅84.4cm

整経長5.1m

打ち込み10段/cm


◆ 織り上がりサイズ ◆

79cm

長さ4.65m

織れなかった長さ

 始め16cm終り23cm

使用糸量1205g布のみ1162g)


◆ 仕上げ後のサイズ ◆

73cm(縮絨率 13%)

長さ4.44m(縮絨率 5.7% 無駄糸分考慮して計算)

布の重さ1044g(-10%)

このデータはしっかり縮絨してもらった場合で、打ち込みが少ない場合や、緯糸のゆるみの入り方などの違いで変化します。縮絨を少なくした場合は幅の縮みが少し少なく、75cm位になります。

また仕上げの工程で、どうしても布の最初と最後の幅が広がったり布目が曲がることが有りますから、必要量より50cm程多く織られることをお勧めします。

この糸は工業用の糸なので、専門に布の仕上げ(布整理)をしている工場で洗いとプレスをしてもらうことが出来ます。工場についてはこちらをご覧ください。有限会社 大恵

ウールを専門の会社で、工場生産の布だけでなく、個人の作家さんや教室からの依頼も受けてくれます。工賃は1点 3,000円から 手織りの物ならほとんどがこの料金内でできるそうです。これに送料と消費税がかかります。

スコットランドの糸を使った布を出す時は、その旨伝えて頂く方が確実です。国産の糸で織った物と工程が少し違うようです。仕上がりの見本があればそれと、紳士物、婦人物などの使用目的など参考になりそうなことを伝えてください。