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2002年の報告
日程   1回目  8月24日〜8月31日
        2回目  8月31日〜9月7日


参加者 

1週目5名、2週目6名の方々が参加してくださいました。内3名は昨年の参加者で、その他、私の息子が同行しました。昨年のコースが終わってから始めたこのホームページと、染織αに出した広告をご覧になったり、また昨年の参加者から話を聞いて応募してくださった方々です。初めて会う人たちが、共通点の手織を通して、友達になり楽しい1週間を過ごしました。

1回目グループ  コテージの前で

2回目グループ ファイビー城にて
参加者の手織経験は様々、何が出来るか、サンプルを見せてもらいながら考えました。それぞれ4枚綜絖の色と組織織り、8枚綜絖の組織織り、伝統的なチェック、2重織りなどのサンプ織りに挑戦しました。1回目のグループは希望で長い縦糸をかけ、織り終えるのが、最終日の夜遅くということになってしまいました。
同じ課題を進めていても、同じものが織りあがるわけではありません。何を言ってもすぐ、”Not Worry” と対応してくれるデイビットは、先生というよりすっかり友達のようです。お茶や一緒に頂くお昼には他のことをいろいろ教えてもらいました。

何を織ろうかな?

色と組織のサンプル織り

どこか間違えているけど・・・
コースの終わりに自分の織った作品と全員で記念撮影
オプショナルツアー

1回目の参加者のうち初めての方3名と私たちで、織物工場とウィスキー蒸留所に行きました。2回目の参加者は全員で織物工場を見学してから、約2時間かけてブレイマーで行われているハイランド・フェスティバルを見に行きました。(お楽しみのページ参照)どちらとも、車中からスコットランドの景色を堪能、ハイランド・フェスティバルでは、私たちがいる間だけ雨も止み、バクパイプの演奏を聞けてとてもよかったという感想がありました。 沿道でエリザベス女王がいらっしゃるのをお迎えしました。
その他に、手織コースの間の半日、近くのお城見学と町でのショッピング、また地元工芸家の手紡ぎの実演なども、昨年に続き行い、良い息抜きになりました。


小さな国際交流

リピーターとして参加された方々の中に、公立高校の先生のお2人がいらっしゃり、是非にという希望に、ケイトの尽力により、地元の中高の学校(セカンダリースクール)の見学が実現しました。手織コースが始まる前日の1日をTurriff Academyで過ごしました。学校の見学と授業に参加をさせて頂き、私たちから日本の学校のこと、習字、折り紙の紹介をしました。貴重な体験をさせていただきました。
その後手織コースが始まってから、日本のことを勉強し始めた小学校から7年生(日本の6年生)のために来てほしいと依頼を受け、習字と折り紙を持って訪問。とてもよろこばれました。


             

クラス担任の Mr Wood のお習字
今年1番心に残ったことは、日本では、生徒が先生に合わせることをするけれど、こちらではそれぞれの違いに、先生が対応するということです。コース中、ある人がふと、『私は一番遅れている』と言われたことに、デイビットは、どうして?という顔をしました。みんな違う力を持っていて、違う課題に取り組んでいるのだから、進み具合もみんな違うのが当たり前。全てにおいて、この精神が当然のこととして貫かれています。英国に行ってほっとさせてくれると感じるのは、空が広いだけでなく、こんな目に見えない空気があるからなんですね。
参加者のアンケートから
  • スコットランドの素晴らしい自然の中で織物が学べて幸せでした。
  • デイビットさんの頭の中がすごく気になりました。一体どれだけの色やパターンが入っているのか。さすがです。その次々出てくるものを見ているだけでもとても楽しかったです。
  • わかりやすく、とても楽しかったです。デイビットさんが一人一人に丁寧に教えてくださって、濃い授業でした。皆で同じ物を作るというのではなく、それぞれの目的に添って織ることができてよかったです。私も自分の思うようにつくることができて、とても感謝しています。
  • たくさんの間違いをしたので収穫大です。
  • コテージは居心地良かったです。窓から見える景色が素晴らしくてゆったりした気分になりました。食事も毎回おいしくて楽しみでした。
  • 気持ちのよいメンバーとご一緒できて初対面の不安もふっ飛びました。毎日が楽しく過ごせて感謝しています。
  • 色々な事が初めてで、新鮮で、嬉しいこと楽しいこと驚きの連続でした。とても濃い時間を過ごせました。スコットランドで見た満月や沢山の星を時々思い出しています。ステキな旅ができて本当に感謝しています。
  • 朝から晩まで家事もせず、仕事もせず電話もかかってこず、おいしい食事とお茶の時間に、そして織り三昧。なんと幸せな日々。こんなに集中して織りができるのはこれからもそうあることではないでしょう。
  • デイビットはどんな失敗をしても大丈夫と笑って解決してくれるので、なんて心が広いのだろうと感じました。チェックの色の組み合わせ方は、自分だったら考えないと思うので、とても参考になりました。人数も6人でちょうどいいと思いました。皆さんのおかげで楽しかったです。