次の服地

今日は、本当に久しぶりに長時間一人で工房で過ごしました

織り上がっていたタータンタイプを織り機からおろしました
チェックのサイズが気になっていましたが、ほぼ問題無し
思っていた以上にきちんと織れていて、苦労した甲斐がありました
他の2点と一緒に糸始末をして仕上げに送ります

そして、出来るかどうかわからないけれど
どうしても始めたくて、次の服地の縦糸を用意しました

スコットランド旅行の記念にデザインしたチェックの服地です
4つに分けて2本ずつ整経台で6mの縦糸を作り、仮筬と綾棒を使って巻き取りました

整経台で同じように作っているつもりでも、巻き取ってみると多少の違いが大きく出てきます
本数をきちんと数え、間違いなく進められる時は、糸の張り具合も均一で絡みを少なく
ちょっと間違えて色を変えるのを忘れて多く作りすぎて、戻ったりしたものは
かなり気をつけても、巻き取りに不均一な所が出て、糸の絡みや切れにもつながります
巻き取りながら、集中して間違えないようにきれいに縦糸を作ることが
次の作業を左右することを、再確認しました

明日綜絖通しと筬通しをして、織れるようにするつもりですが
作品展までに織り上げられるかちょっと自信が有りません
追われるように過ごした夏、疲れのサインがなかなか消えません

『織りを楽しむ』がモットーの私、今日は楽しみながらするために、時間がかかりました
いつもほどキビキビ体が動きませんでした
でも、楽しむには、体が心地よい程度のスピードですればいいのですから、問題無し

腰が痛くて座りたくなったら、先日のスピニングパーティーの時に
お向かいのSpinners Labさんで買ったへリングボーン編みのネックウォーマーキットを試しました

横目で何度も『やってみたいなぁ~』と思いながら見ていたワークショップ
終わる頃にやっぱりキットを買ってしまいました
表編みはわかったのに、裏編みがわからず、今日は声を出して読んでみたら
なんだぁ~とわかって、それからサクサク編んで楽しみました

半分単純作業で、糸を触っていられる時間、心が落ち着き色々考えるとってもいい時間です
こんな時間が、自分を取り戻す力をくれますね

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