ツイードが好きな人たち

昨日は、男性のお客様が3人ありました

そのうち2人は通りすがりに、ポスターに誘われて入って来てくださいました
1人目は体格が立派な外国の方
『どちらからですか?』と英語で聞けば、日本語で『島根です』
モスクワから島根県の大学に来て20年経つとか、
島根県はモスクワより寒い(暖房が違うそう)から温かいマフラーが欲しいと・・・・
チェックキットの見本としてあった赤いマフラーがお似合いでしたが、
決定するまでにはならずに帰られました

2人目は、他の人が持っていないものが良かったらしく
しばらく、一つ一つの作品を見てくださり、前の方と同じ赤いマフラーを首にかけ・・・・
とてもお似合いでしたが、最後の決め手に欠けたのか、
会期は何時までですか?と聞いて帰られました

そして3人目は暗くなってから着てくださった、
ジャケットを着たいかにも服地に興味が有りそうな様子の方
しばらく前に、手織りはしないけどツイードが好きでとチェックの本を注文してくださった方でした

ほかの方とはちょっと違い、服地だけを熱心に見て、眺めて、触って・・・
エステートチェックの話をひとしきりし・・・・
英国でも少ないのに日本にツイードを織っている人がいるとは驚きだと言われ、舞い上がる私

その中で伺ったのは、ツイードが好き、でも最近は手に入りにくいので眠っている布をさがして
仕立ててきているマニアックな人たちのお仲間がいるという話
服地も寝かせて熟成させると、とても良くなる・・・とずっと眠っている服地に光が当たりそうです

昨晩はスコットランドの先生Davidに電話で報告、喜んでくれました
会期はあと2日
どんな出会いがあるか、楽しみです

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