単糸の糸見本

日曜日から講習を再開、結構忙しい1週間を過ごしました
通常月曜はお休みですが、今週は祝日で講習をしました

その合間に単糸の糸見本の作業を進めていました
最初に出来た28セットは単糸を購入してくださった方々へ送って手元からなくなりました
そして、次の7セットが完成して、ここでのお披露目となりました

タリフで定番として販売している糸(双糸)の単糸スーパーソフト(ラムウール)48色と
しっかりしたツイード地向きのチェビオット42色です
スーパーソフトは薄手のマフラーやストールにもお使いいただけます
なるべく色合わせがしやすいように、と最大限の努力をした色数です~

これまでに注文を頂いて輸入、販売をしたものの残りが在庫になっていて
その在庫から販売いたします

ホームページ上で在庫状況をお知らせするようにしたいと思っていますが、
今日は、まだそのページが出来ていません~
毎晩、この作業をしようと思いながら時間が遅くなってしまいます

糸見本 1セット1000円
糸   ¥1000/100g 送料実費
1色100g以上 ご注文を頂いてコーンに巻きますので発送まで 1,2週間いただきます

11月に糸見本から在庫以外の注文をまとめ輸入します
この場合のご注文は500g以上

服地用の単糸の販売に関しては、私の長い間の思いがあります
手織りをしたいという夢を持ったのは小学6年生でしたが、その後手織りのものを見ているうちにいつしか服地を織りたいという夢に変わっていきました
大変な思いをして織った初めての服地は切るとバラバラになるような物で納得できませんでした 
その後語学留学させてもらった英国で出会ったのが油がついた紡毛糸で織って洗ってフェルト化させることで、しっかりした布になるという織りでした

その当時の日本では、原毛もなかなか手に入らない、ウールの服地なら、ホームスパン
手紡ぎを習いましたが、私は服地の量を紡ぐほど好きではない
糸を作るより織りたい、チェックが織りたい・・・と長い間暖めていました
その後、スコットランドのデイビットに出会い、服地を習い糸を手に入れました

糸を選べは良い服地が織れる、そのことを他の服地を織りたい方にもお知らせしたい
その一念で今の仕事をしています
この様なことが出来るとは夢にも思っていませんでした
今も、大変でも続けているのは、この糸が好きだからですね

工業用ということは、工場の織機で織る糸と同じということですが
同じ糸を使っても手織りと工場生産とでは、物が違います
そんな体験をなさってください~
初めて服地を織る方、千鳥格子がお勧めです
柄合わせも必要なく、打ち込みのばらつきがほどほど隠れてくれます

とりあえず7セット分、糸見本のご注文承ります
メールでお知らせください
糸の販売は4月1日開始を目指しています

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。管理者の承認後、掲載されます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

関連記事