チェック講習会in名古屋終了

ずいぶん先だったと思っていた名古屋でのチェック講習会が終わりました
当初広い会場を借りて行う予定でしたが、参加者が3人ということで
お世話役のAさんのご好意で、ご自宅を開放して頂いての講習会になりました

参加なさった他のお二人もAさんのネット仲間、会うのは初めてや2回目でも
これまでの情報交換など、共通の話題も多く、楽しく過ごすことが出来ました

講習の出来は???
いつも自分では反省が残るのは当然ですが
参加者が3人ということで、夫々の興味と理解度にあわせた進め方は出来たと思います
同じ手織りをしていても、人によって得手なこと苦手なこと、又興味も微妙に違います
オリジナルチェックのデザインとなると、数字と計算がついて回ります
それが得意な人は、自分の欲しい条件に合わせて組み合わせを作ることが出来るし
計算がちょっと苦手という人は、参考に出しているデザインに自分の色を組み合わせる
そんなことをしながら、チェックに慣れていくと思います


色が好きなみなさんには、70色並んだ色がうれしかったようです
そうですね
この糸、この色数があってのチェックです
自分で染めるのでは、この数をそろえるのは大変でしょう
手編み用の毛糸も、同じ種類でここまでいろ数は無いし
風合い、チェックの色の混じり具合も違う・・・
毛を染めてから色をブレンドして1本の糸になっているので
他の色とのブレンドがとても良く、合わせる色で色目が微妙に変わります
隣に持ってくる色でとてもきれいに見えたり、少しくすんで見えたり・・・

2日間で3つの課題のチェックデザインをつくり、それを織るだけの糸を持って帰られました
出来上がったら是非画像をネットやメールで交換したいですね
みなさんブログをなさっているようなので、ご紹介くださるでしょう

お1人はスウェーデン在住、だんな様と一時帰国中、講習に参加されました
いろいろなところで、スコットランドとスウェーデンの歴史や認識の違いなど
お話を伺えてとても有意義でした
同じような紀行風土でありながら、発達の仕方、加えて文化の違いを感じます
2年半前にデンマークのインガーに習った手仕事についても
多少国によっての違いがあるようで、でも同じところもあるようで・・・・

スコットランドとスウェーデン、同じだったことは
手仕事をする人が減っているということ
手紡ぎ、手織り、パッチワーク、フェアアイルの手編み
何をとっても、日本人程熱心な国民は居ないだろう
その為にお金を使う人たちが日本に多い・・・

そういえば、昨年ロンドンでたずねたHandweaver Studioは
ロンドンでただ1箇所だけだということ、
日本では羊毛を扱うお店は沢山あるし、教室もいっぱいある
手仕事を習う人たちが居て、作品も売れる環境ですね

日常の暮らしと家事からちょっとはなれ、
こうやって振り返る時間が与えられました

昨日はとんかつ、今日はきしめんでした

明日、お会いしたい方があり浜松に寄って帰京します
スコットランド関係の方です~
詳しくは明日

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