作品の数々

今日は今年最後の講習で、2人が織り終わるように頑張りました
一つ目は、縦糸は緑、横糸は大好きなオレンジ系を組み合わせたショール
組織サンプル織りから選んだ2つはお花のように見えます
実物は写真より緑が多く見えて、題して房総の花畑

春先に、他の場所より暖かく早く咲き始めるお花畑をテレビでみますね

もう1人はタータンタイプのマフラー
本からデザインを見つけ、実際に織れるようにデザインしなおししました
そうです、ティーポットのチェック柄です

本は奥田実紀著 スコットランド タータンチェック紀行


この事がヒントになって、チェックデザイン講習の内容の一つに加える事を考えました
何もないところからチェックデザインを始めるより、何か原案になるようなものがあるとイメージしやすいですから
先日諏訪から1日の机上講習に来られたFさん
昨年から織って自分で縫ったジャケットを着て来られました
服地が織りたくて手織りを始めたけど、着物を織る先生しかいなくて・・・
と2年前のスピニングパーティーをきっかけに、工房にいらっしゃいました

お年寄りの世話をしながら合間に少しずつ織りを楽しんでいるご様子
こちらも力を頂きました~
自分で服地を織れるようになるのは随分先だから・・・と私が織った服地を買ってくださったKさん
(上記のショールを織られた方)
ステキなワンピースとジャケットが出来ました
特に襟とポケットがお気に入りだそうです

この布はデイビットがデザインして私が単糸チェビオットで織ったものです
布を織るのはとても楽しく、うれしい
その布が洋服という形になって着てくれるのはもっとうれしい

来年はもっと自分で織りたいものを織る時間を作るように努力したい
今年もあと少し、掃除より織りたいなぁ

来年1月末の講習会に早速、奈良と大阪~申し込みを頂きました
お会いできるのが楽しみです~

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