タータンの話

昨日は長距離移動の1日でした

朝9時にインバネスを出発、まず、約190km 2時間半のドライブ
高速のA9を走っている間はハイランドの景色を堪能しました
木もなくヒースで被われた岩の山々に羊が点々と見えたりします
脇道にそれた辺りから豊かな牧草地が続き、羊も沢山いました

Crieffという街で、元 民間のタータン協会(Tartan Authority)を運営
「Tartans」という本の著者 Brian の仕事場を訪ねました
時間は短かったのですが、とても貴重な話を聞くことが出来ました
と言うのは・・・
私たちは何事も定義付けをしたくなるのですが、
タータンには厳密な定義は無いそうです
あえて彼の定義を言えば、
日々着るためのチェック柄デザインはただのチェック
デザインと作る目的に意味を持たせたもはタータン
でもこれを今から言ってももう広がってしまったことは変えられない
現在膨大はタータン登録はあるけれど、彼の考えからすると
その登録やデザインのほとんどが、つまらない物だと思う・・・と
また私が皆さんにお話してきたことを覆す貴重は話を聞きました

名残惜しい気持ちを振り切り、次の訪問のWeavers Cottageへ96kmの移動
4時に閉まってしまうので、お昼をゆっくり食べていられません
バスの中でサンドイッチのお昼でした
以前フライシャトルで織って見せてくれた方は居ませんでしたが
丁寧な説明やちょっとした体験から新しい可能性を拾った人も・・・
かつて植物染色の材料を育てたという、様々な花が咲くお庭も楽しみました

そして、再度102kmのドライブでこの日の宿泊地、Peeblesに到着
長い移動時間に短い滞在時間でしたが、収穫のある1日でした
直に見て、聞いて、感じるためにこんな遠くまで来ています


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