これまで織ってみたいチェックは、いつもマフラーとして織ってきたけれど
キットのために試し織りをしたいと思ってやり始めてみると
全部をマフラーにしていたのでは、時間がかかる過ぎる事に気が付きました
なので、ここしばらく縦糸84本長さ50cmくらいのサンプルを次々織っています
通してある綿糸につなぐのですが、中断しなければ1時間くらいで1枚が出来るけれど
織りにきた方に教えながらだと、大体1日に3本くらい
それが溜まってきて、先日洗いました
糸で見ていて良かったのに、織ってみたら合わなかったり
洗ったらとても良くなったものなど、やっぱり、最後まで仕上げて見ないとわからない
だからやっぱり試し織りをしないと・・・・
この中からいいもの数点をキットにして、後はサンプルを見て好きなものを注文してもらうといいかもしれない
またホームページを見て問い合わせを頂いた
未熟な、でも手作りのホームページ、自己満足と思っていたけれど
自分らしく発信する事は大事だと、大いに励まされています
それにしても、このごろの若者、子供、何がしたいのかはっきりしなかったり、
目的、目標を持っていない、持てない人が多くなっているように思う
先日、一緒にテレビドラマを見ていたデンマークのR もちろん日本語はわからないけれど
それなりに楽しんでいたようで、面白い発想のコマーシャルに大笑いもした
(色々な柄のシマウマが出てくる車のCMだった)
日本のCMをどう思うか聞いてみたら、『番組の途中に入るのが嫌だ、デンマークでは最初と最後だけ、せっかく盛り上がってきた気分が分断される・・・』とのこと
それから意識してみると、確かにクライマックスで必ずCMが入る
スポンサーにしてみればそれが狙いと思ってみても、幼い頃からそういうものだとしか知らない子供、若者達、
実生活でも同じようにしか物事を感じられなくなっているという事は無いだろうか
何かに夢中になりかけると、勉強・・受験・・成績・・・大人の価値観で止めさせては居ないだろうか?
問題行動を起こす若者を悪く言う大人たち、その前に自分達のしている事、その意味、
そしてどうして若者が問題行動をしなければならなかったか、その理由を考えたい
この糸が好き、手織が好き、チェックが好きということだけで
全生活をその為に費やしている自分は、これでいいのかとふと思う