工房・講習

教室がお休みの工房


教室が無ければ自分の時間‼️と思いきや
普段やり残している用事が色々。
在庫が無くなっていた編み込み帽子キットの糸巻き作業をしました。
色々な色を周りの並べて、これも結構楽しい❣️

少量ずつなので、1色玉巻機のハンドルの70回巻き。
重さだと長さの差が出るためです。

糸巻きの向こうでは、教室の生徒さんの元へお嫁入りが決まった織り機のメンテナンス中。
自分たちの手を離れる機を良い状態で、という機の調整担当者のこだわりです。
担当者と言っても、彼は販売担当、経理、在庫管理などを兼務。
でも、多分こんな作業が一番好きかも。

用事が山積な時ほど「一仕事、一片付け」
使った物を元の場所に戻す努力が要りますね。

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リジッド織り機で講習

初めて、リジッド織り機での出張講習
手織りの服地の仕立てでお世話になっているchikunuiさんのリクエストでした

参加されたのは、お一人以外全く手織りは初めて
ご家族にコロナ感染が出たためのキャンセルされた方の代わりに
chikunuiさんも加わり、楽しい1日になりました

糸を触りながら「楽しい〜」を連発されるchikunuiさん
やって良かった❣️と、こちらも嬉しいくなります

今回は限られた時間内で、洗いまでやりたいと、使う糸を太くして
62本のミニマフラー
色選びでも盛り上がって、皆さん選んだ2色は
その方らしい〜と思うから不思議ですね

以前に織りを少しされたことがある方はやっぱり早い
時間があったので、撚り房にして洗いまでできました
他の方は持って帰ってご自分で、、、

皆さんが特に興味を持たれたのは、糸と風合いのこと
聞いてもピンとこなかった「洗うとふんわり」を見て実感されました
実際に体験すると良くわかります❣️

これが何かの始めの1っ歩になれば嬉しい‼️
皆さん自分からアクションを起こして下さい〜

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タリフの出張講習のお知らせ

タリフで織った服地を次々とステキな洋服に仕立ててくださっているchikunuiさん

chikunui-sewingのお教室をお借りしてリジッド織り機での手織り講習をします。

私も初めての事、お試しをしてみて
参加された方々のご希望を伺って、継続するかなど考えたいと思います。

織るのはまず、平織り千鳥格子のミニマフラー
織り機をお持ちの方はご持参ください。
織り機をお持ちでない方へは、お貸しいたします。

日時 1月29日(日)10:00〜16:00
参加費 5,000円(織り機持参の方は500円引き)
    糸代1,200円
    毛糸はタリフのスコットランドの糸をお使いいただきます。

リジッド織り機以外の卓上機をお持ちの方はタリフへご相談ください。

お申し込みはchikunui-sewingへ
内容についてのお問い合わせは手織工房タリフへお願いいたします。

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講習会のご案内



月に一度タリフに来ていただいている手紡ぎの先生、buru先生によるハンドカードの講習会のご案内です。
告知が遅く開催は来週ですが、ご興味がおありの方はぜひご参加ください。

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「ハンドカードの講習」
2022年11月9日(水)
13時30分〜16時 講習料3,000円
会場 手織工房手織工房タリフ
(東京都清瀬市)

手紡ぎ手編みを得意とするburu先生にハンドカードのかけ方を教えていただきます。
ハンドカード初心者の方から、もう一度基礎を復習したい方、カードかけはできるけどここが気になるという方、ご自分の道具を使って習ってみませんか?

持ち物 
•ハンドカーダー
•あればカードをかけたい羊毛
(カードかけをする羊毛は先生がお持ちの毛をご用意して下さいますが、もしやってみたい毛があればそれをお持ちください)

申し込みは
•手織工房タリフ
https://handweaver-turriff.com
•buru先生
http://baruknitting.blog29.fc2.com
宛に、氏名、連絡先、ハンドカードで気になるところ、当日羊毛を持ってくるか、を書き添えてメッセージをお送りください。

メールは気が付かない場合があります。一晩たっても返事のない時はお手数ですが、この記事へメッセージを送った旨のコメントをお書き下さい。

ご連絡お待ちしています。

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藍染め講習会

スピニングパーティー出店のために上京された北海道の風色さんが
タリフでウールの藍染めの講習をして下さいました

夏休みに娘が北海道の風色さんを訪ねて体験させていただき
この機会にぜひ他の方々にも知って欲しいとお願いして実現しました

藍染めや植物染色の経験がある方々に来ていただきました

なんとなくは知っていたけれど、他の染色と全く違うことが解りました
本当に奥が深い❣️

希望者がたくさんいれば、またお呼びできるかもしれませんね

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オーバーショットオンライン講習

9月8日から3回のオーバーショットのオンライン講習が終了しました
当初2回の予定でしたが、参加者の皆さんの様子から
復習も兼ねて3回目を追加講習

オンライン講習、複数の方々への講習の難しさ
加えて説明の順序、説明の仕方などなど
私が多くを教えていただき、ありがとうございました
教える側が1番勉強するとはこのことですね

今回の参加者はリモート手織り教室の3人を含め9人

1回目は組織図を小さなブロック毎に区切って書く講習
書いた物を写真に撮って送っていただきました
間違いなく書ける方、まだ良く解らないで迷われる方、当然 皆さん違います

2回目で実際に作品を織るために必要な内容を講習
織り機の下開口と上開口の違いや、糸の組み、密度などなど
冊子のP12 初めてオーバーショットを織るための内容を
糸の太さや組み合わせを変えて実際に織っていただきました

本の通りに織ることもできますが、仕組みを考えながら何度も織ってみると、楽しみが増していきます
集中力が必要だし、自分で考えないとできない織りです
私も最初は同じだったし、教えながら間違えてしまったことも1度2度ではありません
好きだから続けて解るようになったのですね
「先生はどこにでも‼︎」

この冊子で説明していることは、あくまでも私流!
他の考え方が良くないということではありません

組織図が好きな方のために、この先の講習もやってみたいなぁと、次の企画案もいただきました
このチャンスを下さった参加された方々に、感謝です❣️

*タリフのオリジナル冊子の「オーバーショット」をお持ちの方へ
これを見ただけでは良く解らないという方は
綾織りを理解するために「色々な綾織り」P2〜P7をお読みください
織り機の違い、組織図の読み方など詳しく解説しています

オーバーショットの織り方も綾織り組織サンプルのP24左側に出ています
<<下記の内容>> 参考になさってください

図 上開口4本ペダルに間違いがあったため訂正しました。2022/10/14

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手仕事色々

初めての1ヶ月の夏休みでした
コロナ禍のお休みはありましたが、自分で決めたのは初めて!

この数日、いくつも同時進行して工房は散らかった状態です

出先で拾ってきた小さな緑色の栗のイガで、紡いだ糸を染めてみました
同じような毛質の糸だと思った2種類の糸を一緒に染めたのに
片方は濃い色にならない⁇
その後方針が決まらず、工房の台所はまだ染めの道具が出しっぱなし‼︎

同時に進めた縫い物
ヤノフで織ってあったお茶帽子を縫いましたが
合う裏地を探すために布端などが入っている戸棚からは、箱や袋を広げたまま
まだ次にも作りたい物が、、、 これも方針定まらず片付けて無い‼︎

ず〜っと前に織った手紡ぎ糸の布のベストも縫いました
そのために紡いだ糸ではなかったために、思った以上に柔らかい風合い
タリフの糸で織った布とはちょっと違いました
上等な仕立てではないけれど、形になりました

裁縫教室に行ってカーディガン風のジャケットの仕立てをご指導いただきました。
何度も通う時間が取れないので、続きは自分で‼︎
やっぱり先生に教えていただく緊張感が、丁寧な作業をさせてくれますね
自己流でどうにかなる?とずっと思っていたけど、教えてもらうのは楽しい

合間に、少し仕事もしてますよ〜
新しく作るキットの撮影とテキスト作りは息子の担当、進んでいます
オーバーショットのオンライン講習の連絡や資料発送などもしました

それぞれに話し始めたら長くなることばかり
さて、その時間が取れるかどうか

散らかった物たちを、それぞれ定所に戻して、9月1日から教室です❗️
皆さんにお会いするのが楽しみです❣️

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オーバーショットのオンライン講習


手織りを始めた方が、いつかは織ってみたいと思うオーバーショット
そのオーバーショットを冊子にまとめて以来、少しずつ、でもコンスタントにご注文をいただいています。
今回リクエストをいただき、オンライン講習を企画しました。

参加条件:平織り、綾織りを理解して織れること
     タリフのオーバーショットの冊子を持っていること
     zoomが使えること
     
内容:オーバーショットの基礎を2回に分けて勉強します。
   ①オーバーショットの仕組みと組織図を理解する
   ②実際に織るための糸や密度、織り方

募集人数:6名 残り3席  満席になりました
日時:9月8日(木曜)15日(木曜) 20:00〜21:30
受講料:6,000円

申し込みはタリフのHP、ウェブショップのメールやお問い合わせから、お願いいたします。お申し込みの際には、フルネームと手織り経験を簡単にお知らせください。(電話でのご連絡はお控えください)
参加確定後、受講料のお振り込みや、当時準備していただく物をお知らせいたします。ご希望により、10月にフォローアップ講習として、実際に作品を織るための個別講習(グループで共有)も考えております。
オーバーショットを織ったことがある必要はありませんが、経験があるとより理解しやすいと思います。
コロナ禍で制限された暮らしが続く中、心落ち着く手仕事を始める方が多いのではないでしょうか。私も落ち込んだ気分の時に随分助けてもらいます。
先延ばしにしていた自分の楽しみをこの際に、と手織りを始められた方が多いようです。教室への希望者が増えて、これ以上は回らない状況です。
そんな中、少しずつですが、オンライン講習を始めました。
当初私が提案した形を変えて、春から「リモート手織り教室」として、月1回の指定日の個別講習に加えて、他のメンバーが聴講できるシステムを取り入れて、講習以外でもLINEグループで情報交換など、実際のタリフの教室に近い環境を考えました。
個別対応は手間と時間がかかるために、多くの人数には出来ませんが、どの様な形が良いのか手探りを続けたいと思います。
大事なのは、「自分が楽しいと思う手織りができる」こと
そのお手伝いができれば嬉しい。

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講習会楽しかった!

以前お知らせした機かけ講習会をしました
参加されたのは5人

それぞれ自分の織り機で織った経験もあり
そこから「機かけがどうも上手にできない」や
何か上手くできない問題を持って来られました

上手に機かけをするのは、整経がきれいにできていることが大事です
整経台のところにホワイトボードを吊るして
糸のこと、糸の太さと織る時の密度のことなど
ノートの書き方も提案させていただきました

時間が余るかと思いましたが
最後の実際の巻き取り作業で少し急ぎ気味になりましたが
それでも、納得できないところの質問にセッティングを変更して見せたり
上手にできる道筋のヒントはいっぱい拾っていただけたようです

今回初めての試みとしてオンラインと教室の生徒さんの希望者にzoom配信しました
ただ聞いていただくだけでしたが、復習になったり
自分の時には気がつかなかったことが良くわかったとの感想が届きました

更に経験を重ねる必要はありますが、良い一歩でした❣️

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機かけ講習のお知らせ

今週金曜日に工房で機かけ講習をします。


自分の織り機は持っているけれど、上手に使えていないという方のための講習会をいたします。

4枚綜絖綾織り、織り始めるまでの基本
*糸と布の風合い
*整経の注意点
*織り機へセット方法と巻き取り
*綜絖通し、筬通しのヒント
*織る時の注意点 

などなど、皆さんのこれまでの経験を活かせるように講習します。

使うのはアッシュフォード卓上機ですが
他のタイプの織り機でもできるやり方で実演します。

513(金曜)13時〜16
人数 8人 残り3席
参加費 4000
ご自分の織り機をお持ちの方対象

お申し込みはタリフのホームページやウェブショップの
お問い合わせフォームなどからお願いいたします

この講習加えて、オンライン講習を始めた方々と
リモート手織り教室の構想もできつつあります
以前の記事

写真は、自宅に織り機を持つことになったKさんが、自分の織り機で練習中
2回目の「今日は1人でやるので手を貸さないで下さい」と頼まれました

気がついても口を挟まないのは、結構大変‼️
でもそこから気が付かせてもらうことが色々あってありがたい❣️

大変だったと言われるかと思いましたが、充実していたとの感想でした
自分で考えてやってみるというのは、達成感が大きいのです!!
でもやってみなければいつまでも実感できません〜

楽しいと思えるようになる前には小さな工夫や努力が要りますね
そのお手伝いができれば嬉しいです

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