ピアノとお琴

今日は工房の隣の音楽教室でリッタのミュージックルームがある日でした
そして12月の『手織りと音楽』の期間中に演奏をお願いしているお琴の先生と、
織友だちでピアノの先生をしているHさんが夫々訪ねてくださいました

お琴の先生は、リッタのピアノと合わせるために来て下さいました
私はお琴のことを良くわからないのですが、
ピアノとお琴の音階が合わないと一緒に演奏できません
私は工房での講習もあるので、出たり入ったり・・・

お琴とピアノ、基準になっている音や考え方が違うために
どの点で合わせる方難しかったようです
リッタはピアノの音階も変えることが出来るので、お琴を基準にピアノを合わせて弾くのか
ピアノの音階にお琴を合わせるのか・・・・
結局お琴の先生がピアノに合わせてくださり、一緒に演奏が出来ました
当日は、『夕やけこやけ』『日本の歌のメドレー』をピアノとお琴で、
リッタのリクエストでお琴だけの演奏もお願いしました
  〔12月16日(日) 午後4時からの予定〕

今回初めて、ピアノで弾くために、漢数字で書いてあるお琴の楽譜を5線紙の音符に書き直したリッタですが、これをしてみて、色々なことがわかったそうです
ピアノとお琴の基本がとても違う所にあるために、ピアノとお琴を合わせるのは大変でした
ピアノは鍵盤を弾けば何時も同じ音が出て、音符を見るとその音が聞こえるのに
お琴は、その時々に音階が変ることがあるので、音符を見てお琴は弾けない
お琴は数字で表している楽譜を使っているので、そんな時は♪を数字に置き換えるそうです

この間デンマークの曲をお琴で弾いてみたら、♪を見て弾く事はできず
思い出して弾いてみたけれど、とても難しい
数字で書き直したほうが簡単だそうです
数字はお琴のどの弦を弾くかという意味だから・・・
どのことをとっても、私は知らない事ばかりです

そして工房が終わる時間から、Hさんが来てくれました
糸紡ぎや織をしている彼女が選んだのは、そんな手仕事をモチーフにした小曲
エルメンライヒ「紡ぎ歌」 これは私も子供の頃弾いた事がある曲です
そしてその題を知って、この曲を聴くと、紡ぎ車がくるくる回る様子が見えるようです
リッタは、私が先日インガーの所で紡いでいた光景を思い浮かべて、
曲を聴きながら、その様子が手に取る様にわかると言っています
糸紡ぎをする方、是非聞きに来てください
  〔12月17日(月曜) 午後2時からの予定〕

何だか上手に書けませんが、これはリッタと英語で話した事で、すっきり日本語になりません
疲れすぎて頭の中が空回りのようです
読まれる方、想像してお読みいただければ嬉しいです

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