前回の記事の最後の写真の服地
仕上げに出すために点検したら
まさか?!まさか?!!の織り間違い3か所 !!!
6段の色の所で、足が 3,4,1,2,3,4で入れるところ
1,2,3,4,1,2、で入っているため綾がきれいに織れていない
手で触るとすぐわかります
見ても経糸が異常に長く出ているので、わかります~
前はこんなことなかった !!!!
綜絖の通し間違いをすることもなかったのに・・・
デイビットの所へ習いに行ったときは1200本のオーバーショットの綜絖通しを
間違いなく通せたのです!!!
間違えが続いて、無理せずメガネをかけるようにしまた
老眼鏡です~
この織り間違い、ただ、ただ、集中力が落ちただけ
ちょっと長時間続けたら、体中が痛いし、腕も筋肉痛・・・
確実に進む年齢には逆らえない物です
昨日講習が終わって見つけて、それから6時間かけて全て直しました
直す・・・間違った糸を抜いて正しいところに毛糸針でチクチク縫い込みます
時間がかかるけど、私にはなぜか楽しい作業なのです
これで間違いが無い、きれいな服地になります
これからは、この現象を受け入れいかに楽しめるかですね
仕上げに出しますが、戻ってくるのが今から楽しみです服地の仕上げをしてくれていた八王子の工場
来年3月で閉鎖、廃業が決まったというお手紙が来ました
私たちの様に個人が織ったサイズも素材もバラバラという布を受け入れて
良い仕事をしてくださっていました~
でも、世の中の流れには逆らえないのでしょうね
仕上げを引き継いで頂けるところを紹介してほしいとお願いしてあります