9月のスピニングパーティー以来、ウェブショップで販売しているリバーシブルになる2カラーマフラーのご注文が続いています
有難うございます
このマフラーからからスコットランドの糸を知って頂けるとうれしいです
この人気、予期していなかったため、特定の色を沢山消費することとなり
ビビットピンクに使っている定番外の色が底をついてしまいました
次の入荷までしばらくかかりそうで、ご迷惑をおかけするかもしれません~生徒さんの作品です~
Iさんが、息子さんのために織りました
残り糸を使っているため、欲しいサイズまで足りるかひやひやものでした
織りながら1人の世界に入り込むように時間をかけて少しずつ進められました~
Mさんは真夏以外の3シーズン使えるバックの布が織りたいと
私がずっと前に織った残り糸の中から太目で毛質の硬い糸を選びました
太さ毛質とも、ハリスツイードと同じです~
洗うともう少し柔らかくなります
先日机上講習に来たTさんが1日かけてオーバーショットの組織図を完成させました
自宅で順調に織り進めているようです~
その脇でそのやりとりをずっと聞いていたM.TさんとYさんも
すっかり次はオーバーショットを織る気になっていました~
続いて、Kさんも・・・
しかも、みんな60cm幅の織機目いっぱいの幅で・・・
双糸だと、280本、単糸だと、480本です
組織図を書き、模様によって不規則に通すのはとても集中力が要ります
織り始めると、模様が出てくるので、楽しいのですが
これも模様の糸と地の糸を追っかけで入れて、2段で1段分です
だからとても時間がかかる織りですね
デイビットにデザインと組織の理屈まできっちりならって、その後自分でも随分失敗して
皆さんへの説明も随分上手になってきました~
もう一つの大作はいつも細かい物を丁寧に織られるHさん
以前からのリクエストをされていた90cm幅のジャック機で8枚綜絖のサンプルを始めました
経糸が黒、横が白、 模様がパキッと見えます
黒の綜絖通しも大変そう、でも間違いなし
間違えてもわかりにくいと何度も確かめていました
10年以上前に私が9mの経糸2年半もかかったサンプルを参考にしています
何で2年半も・・・ サンプル織りは余り好きではないので少し織って放置を繰り返したからです
今位訳が分かっていたらもっと楽しめたかもしれません
『家で織っていたら寝ないでやりたくなってしまう』というほど楽しんでいるHさんです