大きなマット

今日マットが2点織りあがりました

Mさんのラグ
ピーターコリンウッドの本にあるデザインです
少し織って打ち込みが入りきらず経糸がチラチラ見えるので、経糸の密度を2/cmから1.5/cmに下げるために筬を通し直し、一つのパターンが織れたところで、中心が少しずれていることがわかり、2つ目から左右が同じ様になるように変え、いつも良い作品に仕上げるために努力を惜しまないMさんですこちらはWさんの大きなラグ
畳1畳分くらいのサイズが織りたいという昨年前半からの希望でした

糸が沢山いるので、具合の良い緯糸を探し、
ちょうど工房にやってくることになったクマクラさんのX機を待ち、
11月半ばから織り始めて約3か月
途中左右の緯糸の太さが微妙に違っていて、同じに入れても曲がってきて・・・
でもナバホで教えてもらった微調整のやり方で、少ない方に少し余分な段数を加えたり・・・
毎段緯糸を小さい山の形にしてから力いっぱい打ち込んで、とてもきれいに織られました

ラグは時間がかかりますね私が手織りを始めた頃、このタイプの織りは好きじゃない!と
永い間手を出さなかったのに、なんだか不思議な感じです
今でもどちらかといえば服地が好きですが
時間と体力が許せば、もっと織ってみたいかなぁ~と思います

そういえば、一つのチェックパターンにはまって、その色違いばかり織っていたことがありました
スコットランドへ行く前に1度、スコットランドチェックで1度
どちらもかなりやって自然に抜けて・・・
あの時もういいと思うほどチェックを織ったので、他の事に目が向くようになったのかもしれません

皆さんも、その時楽しい、織りたいと思うものを織り続けて下さい~

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