スコットランドから、恩師 デイビットの訃報が届きました
この写真は2010年に撮られたものです
訪ねる度に「年取ったなぁ〜」と健康を案じていました
8月15日は彼の誕生日で、メールを出しても返事が無いので
電話してみようかな…と思っていたところでした
この1年ほどは血圧低下などからくる脚の痛みが悩ませていたと聞いていました
積極的な治療をしない選択をして、自宅で過ごしていて
2週間地域の病院に入院したのち、7月30日に亡くなったそうです
2人の意思で、葬儀もしなかったそうですが、それ以上の詳細は分かりません
1人になった奥さんが気になりますが
「あなた方が思うより彼女は強いわよ」というケイトの言葉に、ちょっと安心しました
自分では車も運転しないし、私が知っている彼女はいつもデイビッドが助けていました
訃報を受けて、今の私が在るのはデイビッドの存在があったからだと
改めて気がつかされました
手織りのことだけでなく、いつも変わらず、できる限りの手助けをするために
待っていてくれる人がいてくれるのは大きな支えでした
「あなたはここまできたら、デイビッドの助けが無くても大丈夫!」と
神さまが連れて行ったような気がします
スコットランド手織りコースで教えてもらった方や
ツアーでタリフを訪ねた時に会った方もたくさんいらっしゃいます
もし、その中で「お悔みのお花」に加わりたい方がいらっしゃいましたら
メールでご連絡ください