9月8日から3回のオーバーショットのオンライン講習が終了しました
当初2回の予定でしたが、参加者の皆さんの様子から
復習も兼ねて3回目を追加講習
オンライン講習、複数の方々への講習の難しさ
加えて説明の順序、説明の仕方などなど
私が多くを教えていただき、ありがとうございました
教える側が1番勉強するとはこのことですね
今回の参加者はリモート手織り教室の3人を含め9人
1回目は組織図を小さなブロック毎に区切って書く講習
書いた物を写真に撮って送っていただきました
間違いなく書ける方、まだ良く解らないで迷われる方、当然 皆さん違います
2回目で実際に作品を織るために必要な内容を講習
織り機の下開口と上開口の違いや、糸の組み、密度などなど
冊子のP12 初めてオーバーショットを織るための内容を
糸の太さや組み合わせを変えて実際に織っていただきました
本の通りに織ることもできますが、仕組みを考えながら何度も織ってみると、楽しみが増していきます
集中力が必要だし、自分で考えないとできない織りです
私も最初は同じだったし、教えながら間違えてしまったことも1度2度ではありません
好きだから続けて解るようになったのですね
「先生はどこにでも‼︎」
この冊子で説明していることは、あくまでも私流!
他の考え方が良くないということではありません
組織図が好きな方のために、この先の講習もやってみたいなぁと、次の企画案もいただきました
このチャンスを下さった参加された方々に、感謝です❣️
*タリフのオリジナル冊子の「オーバーショット」をお持ちの方へ
これを見ただけでは良く解らないという方は
綾織りを理解するために「色々な綾織り」P2〜P7をお読みください
織り機の違い、組織図の読み方など詳しく解説しています
オーバーショットの織り方も綾織り組織サンプルのP24左側に出ています
<<下記の内容>> 参考になさってください
図 上開口4本ペダルに間違いがあったため訂正しました。2022/10/14