教室でタリフのスチュアートマフラーを織っているKさん
今日履いていらした巻きスカートが同じ柄❣️
長く気に入って着ていらっしゃる物と同じ柄が織れるのは
手織りならではのことですね。
誰が見てもタータンチェックとわかるこのデザインの原型はロイヤルスチュアート
タータンの本当の意味を知っている人は、真似をして織っていいの?と思うでしょう。
スコットランドのタータン登記所に登録されたデザインだけが正式なタータンで
それはデザイン登録者だけが自由に使うことができるということ。
登録の時に、条件を付け加えておくこともできます。
例えば,
私のオリジナルタータンHandweaver Keikoは個人所有
Oshidoriは手織りなら誰が織っても良い というように、、、
以前お手伝いさせていただいた福音館書店の月刊誌
「たくさんのふしぎ」のオリジナルタータンTakusan no fushigi のデザイン権は福音館書店所有です。
タリフでは、キットとして販売することが許され
キットを購入された方は織った物を販売することはできません。
「手織りのタータンチェック」の本を作っている時に
このリメイクデザインを本に掲載しても良いかと迷いました。
その時にスコットランドのタータン第一人者のBrian Wiltonは
「タリフのスチュアート」として扱うと良いと教えてくれました。
手織りにできる本数にリメイクして、タリフのキットとしても販売しています。
来シーズンに向けて、大きなチェックを入れたマフラーキットを作成中です〜