これでいいの?

大人がこれでいいのかと疑問に思うことが沢山ある

2・3日前に突然我が家の玄関先に現れたこのマーク
見るとあちこちに、逆三角のとまれマークも出現している

これを見てとても腹が立つ
見通しの良い小さな交差点、誰が立ち止まって左右確認をして歩くだろう
『注意』ならいざ知らず、なんでこんな無駄な事をするのだろう
年度末に向けて予算の消化?

無駄な事というだけではなく、世の中のためにならない
これから社会の秩序を身に付けいく子供達に、とっても悪い影響があるおもう
子供達は大人がすることを見ている
とまれの表示があるのに、誰も止まるわけではなく、意味が無い
それが当たり前になってくると、何でも決まりを守る必要が無いという観念が植え付けられる
そうやって、飲酒運転がどんなに悪く守らなければならない約束だとしても
それを守らなければならないという感覚が育たない
だからいつまで経ってもルール違反が後を絶たない

近くの緑地の入り口にある
『歩行者がいます。危ないので自転車は押して通ってください』の看板
誰も人がいないのに、自転車を降り押して歩く人はいない
常識的に守る必要が無い事が書いてあり、それを守る人がいない
それを見て育つ子供の心はどんなだろう

そんな時、デンマークのレゴランドでの体験を思い出す
椅子くらいのサイズの箱が線路を移動するアトラクションに
幼稚園くらいの子供が、1人で誇らしげな顔で乗っていた
さしずめ日本なら、危ないので大人が一緒にというところだろう
でも、決まりを守れば安全である状況で子供に任される責任は
とても意義深く、その真剣な表情が忘れられない

書いた規則で教えるのではなく、実体験の積み重ねで社会の秩序を教えたいものだ
ヤジが飛び、居眠りをする議員が居る国会をヤンキー先生は学級崩壊だと言った
そんな社会を代表する大人たちを見て育つ子供達を考えた事があるのだろうか

工房では、初めての方が体験講習を受けられ、都合により1日半だけだったけれど
小さいサイズの千鳥格子マフラーを織り上げ、仕上げまでされた
お仕事の都合で毎週1回という講習は出来ないけれど
月1回週末のペースで続けていきたいとの事
織りながら『楽しい』の連発、初めてで難しいこともあると思うが
楽しいと感じられるのは、とても嬉しい

珍しく何も予定が無い月曜日の午後、リッタと長いお散歩に出かけた
途中目にした梅がとてもきれいだった
青梅の吉野梅郷に今年も行きたいと年老いた母が楽しみにしている

メジロが梅の蜜をついばみに来ていた

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