思いかけず、織幅1mという中古の織機が、流れてきました
今工房にある織機の殆んどが、意せず集まってきたもの
使い勝手が少々悪くても、新しいものが買えずに、使ってきました
綜絖枠が壊れていたので、懇意にしていただいている
クマクラさんに修理を依頼
引取りがてらきてくださった社長のKさんと、色々な話が出来て、楽しかったです
役に立つ話を沢山伺いました
丁寧に織機を作られる姿勢は、感動ものです
他の織機を少し整理して、ゆくゆくは工房に置き、服地やブランケットの講習に使いたいと思っています。
その織機に付いてきたのは、古いアッシュフォードの紡ぎ車とかせを作るための水振り機
紡ぎ車は羊の工房パオさんにオーバーホールを依頼、使える様になったら
小淵沢の家に置いておこうかと思っています。
水振り機はしばらく置いておきます
付いてきたのは道具だけでは有りません
染めていない綿糸が10kg以上、(古くて少々汚れている)細い麻や絹糸など
意せず流れてきたこれらの糸で、「ちょっと織ってみようかな」と思ってくるから不思議
最近、貴族は絹のタータンのドレスを着ていた知って、興味をそそられる
普段太いウールばかり扱っているのに、絹糸が扱えるだろうか???
と言うわけで、この1週間は、そんなこんなに振り回されていました
でもその間に、娘の希望もあって松本クラフトフェアーへ
スコットランドから糸が届くまでに済ませておく仕事がまだ残っている
夏に向けてウールは関心持ってもらえないかと思いきや
糸見本の請求が来たり、工房を覘きに立ち寄られる方があったり
小さい積み重ねが少しずつ成長している様だ
花は何時咲くのだろう