服地

織りあがった服地の糸の始末をして、仕上げの為に工場に送りました

随分前に織りあがっていながら、糸の始末をせずに置いてあったものも合わせて
テーブルに広げて、両面を手でナデナデ
結び目や糸飛びなど点検して、直しました
(目に見えなくても指先で触ると判ります)
結び目は、引っ張り出して解き、一方の糸端にもう1本を縫いこみます
糸飛びは、そこを切ってから他の糸で、チクチク縫って修正 ナドナド・・・・

この作業、後回しにしていたら、思いのほか時間がかかりました
最近作った新しいメガネでも見えず
スタンド付の拡大鏡を使って、一つずつ丁寧に直しました
これをしっかりしておくと、出来上がった服地は完璧なものにまります
多少面倒なこともありますが、始めるときれいになっていくのが楽しいですね

8月中旬から、組織のサンプルを織っていたWさんが今日織り終わりました
濃いエンジを縦糸に、横糸は白で、コントラストがはっきりしていて
Wさんの織り方もすごく丁寧で、とってもきれいなサンプルが出来ました
(カメラが無く、写真を取れなくて残念)
手織りやツイード、スコットランドなどの話がとてもお好きで
気がつくと、結構マニアックな話をしています
今日はホームスパンのことを少し・・・・・

『長く練習している楽器のレッスンや健康の為に行っているプールには、行きたくないなぁと思うことがあるけど、織りはいつも前日から楽しみなんですよ』
と言って頂きました

うれしい~

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。管理者の承認後、掲載されます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

関連記事