フェルト講習会 in 清瀬

フェルト講習会 in 清瀬

フェルト講習会 in 清瀬の第1回目が、昨日行われました。
このフェルト講習会は、私、タリフの娘、牧子が発起人の1人だったりします。
去年10月末に母と2人デザインフェスタへ行った祭に、羊仲間のHさんと一緒に出展していたなかむらさんと作品に出会い、なかむらさんに是非清瀬で講習を~という事になったのです。

受講者の中には初めて清瀬にこられた方もいらっしゃいましたが、手織工房タリフから2名と私、計7人が参加しました。
1人今後の予定がわからないということで単発での参加となりましたが、隣の部屋から三味線が聞こえる中談笑しながらフェルトのシートの制作が始まりました。
1回目は30×30㎝のフェルトシート作り。
まずは模様作り。ねじったり、巻いたり、毛糸を使ってみたり。
模様が決まったらその上に、白いメリノ30gを少しずつ縦横交互に重ねていきます。

この時中村さんが言われたのは、何層重ねたかではなく、どれだけの羊毛を使うかが大事、ということ。
人によって一層に並べる羊毛の量にはばらつきが出る、だから4層並べてもgにはばらつきが出る、ということでした。
薄く並べれば並べるほど出来上がりは滑らかになり、綺麗に仕上がるそうです。

模様がちゃんと白い毛についたか確認しながらゴシゴシ。
その後はプチプチごと棒に巻いて1分~2分体重をかけてローリング。
それが終れば濯いで、形を見ながらタオルだけでローリング。

できあがりは、私のもので3割縮みました。

今まで人づてに聞いていた話とはまた違う、フェルトの歴史やなかむらさんの経験に裏づけされた作り方の話などが聞け、とても充実していました。
最後に全員の作品を並べて・・・
やはり性格が作品に出ますね。
次回から新規の方は募集する予定はありませんが、また講習の様子をお知らせできればと思います。

講師のなかむら いづみさんのブログはこちら・・・IZUMIN. wool craft

by タリフの娘 牧子

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。管理者の承認後、掲載されます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

関連記事