金曜日に講師として行っている福祉センターで
グループの1人Kさんが、お孫さんから手紙でリクエストされた
ハート模様のマフラーが出来上がった
ハートは織れないので、無地のマフラーを織ってから
ハートのクッキー型を使ってニードルフェルトの要領でハートを散らしました
最初はとても静かで聞かれるまで黙っていらっしゃるようなKさんが
今日はとてもうれしそうにお喋りがでて、良かった~
夢中でグレンチェックに挑戦している古株のKさん
春ものの、軽い薄手のショールを織り始めたHさん
終了時間が来ても房撚りを終わらせたくてボランティアさんに無理を言えるようになった若いKさん 最初の頃はむっつり織りに没頭していたけれど、この頃は笑い顔を見せたり一生懸命話しもされる
しばらくのお休みをはさんで4ヶ月かかってタータンタイプのマフラーを織り上げたNさんは
次の色違いを織るために真剣な表情で色選び・・・
他の方々も2時間半を楽しく過ごされている
これが福祉センターの手織り講座の目的だとおもう
中途障害(脳血管障害)が多いのですが、
皆さん残された機能を使って一生懸命生きている
長い間に、沢山のことを教えてくれた方々
一つの体験が小さい宝の一つになって沢山に増えた