スコットランド南部、イングランドと接している地方はスコットランドボーダーと呼ばれています
この地域にツイード川が流れ、毛織物産業が発展したところでもあります
ルイス島から本島に戻り、インバネスを通ってこのボーダー目指して南下しました
途中、やっぱりネス湖は外せません
同行者が湖面まで下りて撮ったンネス湖です
インバネスのB&Bの奥さんが『ウィスキーを飲まないとネッシーに会えないよ~』と教えてくれました
前と変わらず、歴史の流れを見続けてきた風格を感じさせるところです
ビジターセンターに新しくシアターが併設され、歴史を映像で見せてくれます
幹線に入り、高速をひた走って・・・ その日の宿はエジンバラの南の小さな街です
都会の高速道路はどこも同じ、知らないとわかりにくいのですが、エジンバラを抜ける道は空港のサインを追って進みます
日曜日に空いているニューラナークへ
ここに流れる川を利用して織物工場が作られました
急速に発展した織物産業、劣悪環境で働き暮らす人々のために、ロバート・オーエンという人が、お店、学校などを作ってコミュニティーを作ったところとして知られています。その後これがアメリカでも広がったとか・・・
今は、ホテルや保存された織物工場、ショップ等が整い観光地として人を集めています
昔の様に、ここに住んでいる人たちもいるそうです
個々のお目当ては、やっぱり稼働しているミュール
実際ここのショップで販売している糸を作っていました
最終日に駆け足になってしまったタータンを織っている工場ロッキャロン
工場見学を申し込んであった時間ぎりぎりについたのに、受付に人がいない!!
ショップにお客さんもいない! なぜか以前と雰囲気が違います~
前回はドイツからのグループとワイワイ見学したのに、工場にも人が少ない
空のビームが目立ちますね
ハリスツイードでは手で経糸をつなぐ技に驚きましたが、ここでは経糸をつなぐ機械があるそうです
金属の棒のようなものが並んでいるのは経糸が切れるとそれが落ちて機械が止まるようになっている装置、
経糸に間が空いているのは、幅広で織って後で切ってマフラーに仕上げるためです
色々なところでキティーちゃんの物を見ました
これはこの工場で作っているキティータータン
韓国のアパレル大手に買収されたこの工場、働く人たちの気概の低下が気になります~