作品展 3つ

今週、休みの月曜日と講習予約が無かった今日、作品展を3つ見てきました

まず月曜日は、手織教室はたおとを主催されている丹治好一氏の作品展
この教室の生徒さんが2年前の私の作品展に来てくださったことから、教室のことを知り
ちょっと興味を持っていました
ウールも織られるということですが、今回の作品は絹の着物
経糸に色を入れ、畝織にすることで、格子にみえるとてもきれいな作品でした
ちょうどお客様が途切れていて、、いろいろとお話しを伺うことが出来ました

少しずつ解ってきた絹のこと
経糸は群馬200という糸、緯糸は座繰りの糸を使って織られているということ
手で、引いた糸の方がふくらみがあって良いものが織れるそうです
男性らしく、緻密に積み重ねられ洗練さが光っていました

さすが140人もの生徒さんを持つ先生だけあって、お話し上手で楽しかったです
今日が最終日でした

金曜日に予定していたお出かけでしたが、台風の影響で天気が悪くなりそう
それなら、と今日は講習予約が入っていなかったので、作品展をはしごしてきました

出不精の私にしては珍しい・・・

紡ぎやニットでお世話になっているBaru先生が始められたスプラングの作品展
2013スプラング展+ユパンキ工房展
詳細はbaru先生のブログ
ユパンキ工房のHP
スプラングについてはこちら 

ずっと前にデンマークのインが―に紡ぎを習いに行った時に話を聞き、写真を見せてもらったことが有ったので、スプラングの事は少し知っていました

でも、様々な技法を使うと、いろいろな模様を織りだすことがわかって面白い
違う種類の糸や太さを組み合わせると同じ技法でも全く違うものになります

昔々、機織りや編み棒を使って編むことが発達する前に工夫されたものだと聞いたことがあります
簡単な道具で糸から布を作る知恵だったのでしょうね

面白さに魅了されて続けてこられた作家さんの気持ちが伝わってきました~
こちらは26日までです

午後は、陶×布×フェルト展 こちらも今日最終日でした
松島しづさんと志織さん母娘と陶器作家さんの作品展

小さなマットを連れて帰りました

お目にかかったことは無いのですが、この方がきっかけでマットを織ることの楽しみを知りました
ピーター・コリンウッドの技法で織られたマット
それに、細い糸を手紡ぎされ、絹と合わせて織られた作品はとてもとても繊細
糸を愛おしむように布に織られた優しさがあふれていました

会場にいらした志織さんと沢山お話しさせていただいたら、
共通の知り合いの名前が何人もつながり、初めてお会いした気がしない・・・

志織さんが作られるフェルトの犬もまたとても繊細でやさしい

作品展のご案内を頂いても出かけられないことが多いのですが
出かけて良かったです~

気が付けば、5か月ぶりに電車に乗りました
なぜ解る? 
スコットランドへ発つ直前二出かけた後入金したsuicaにそのまま残っていました

気分も一新、沢山刺激を頂きました~

先日やってきた織機に経糸をかけたので、織り始めます~

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