平織りでチェックを織る

楽しかったスピニングパーティーから、あっという間に1週間
後片付けや持ち帰ったご注文の発送に追われた数日が過ぎ
日常に引き戻されて、徐々に気が緩み時間があれば、
ソファーに座りこみ、何でもないテレビを付けて、編み物三昧
編み物も、何になるというより、試してみたかったことを・・・・

今週前半講習の予約がなかったので、
久しぶりにグレンチェックマフラーを織って楽しんでいますチェックの本が出版されてしばらく経ち、ボチボチ糸の注文や問い合わせを頂きます
スピニングパーティーの会場にも、本屋さんで見つけた方が糸見に来られました

平織りで織っている方からの質問が多くありましたので、
ここでもお答えしておきましょう

本の始めの方に出ている、千鳥格子やグレンチェックなど
少ない本数を規則的に変えることで織りだすチェック柄は、
綾織りの本数を平織りでは経糸、緯糸ともに、半分の本数にして織って下さい
同じような効果のチェック柄を織ることが出来ます

タータンタイプは、そのままの本数でも、本数を半分にしても、
欲しいサイズや風合いに合わせて選んでください

同じ糸で織っても平織りの布は厚みやふくらみが少ないので
タリフの糸なら、2本取りで、経糸も緯糸も2~3/cmの密度で平織りにすると
ふっくらした風合いのものが織れます
1本どりの場合は4/cmです

綾織りでは細い2本のラインを入れたブロックの両脇が奇数の本数ですが
1本ずつ増やしても減らしても、欲しい幅に合わせて調整してください

綾織りの場合は1つのブロックを4の倍数にすることがポイントですが
平織りは関係がありませんから、デザインに合わせて本数を変えることもできます~

9月から新しいキットを作りました
ウェブショップでご覧いただけます
これは平織です

ウェブショップのトップページでは、スコットランドの美しい風景がご覧に慣れますので
一度訪ねてみて下さい~

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