タータン展について一つ書き忘れました
この展示で私が一番興味深かったのはデザインとしてのタータンのことでした
これについては、定義が有るようで無いようで・・・と先日書きましたが
Brian Wilton が上手に説明しています
本に出ているので、ここでの引用はしませんが
もう少し自分の中でかみ砕いてから書いてみたいと思います
会場で放映されているビデオがあり
彼がどうやってタータンをデザインするかを解説しています
これは2017年7月に彼のアトリエを訪ねた時の写真
機械で織ることが前提のデザインですから
私の「手織りのためのスコットランドチェック」の本で紹介した発想とは違いますが
とても参考になります
この展示でストレートに「これを見て!」のメッセージは届きませんでしたが
その分、何を拾えるか、受け取るかは見る人次第
更にタータン好きが増えると嬉しいです
もう少し余裕ができたら「オリジナルタータンマフラー」を受注することもやってみたいなぁ~と
小さな火種をしばらく守ります