時間が過ぎて、毎日していたことも忘れてきていますね
介護の話の続きです
母がまだ自分で食べられていた頃、お昼のヘルパーさんは会わないので
出かける前に冷蔵庫の脇に置いたホワイトボードに
母の様子や昼食の内容など伝言を書きました
常々の心遣いのお礼の言葉も伝えました
冷蔵庫を開けたところに〈今日の昼食〉とメモをつけて
いつも同じところに置くようにしました
寝付いてオムツ交換をヘルパーさんにしていただくようになって
寝室の隣の納戸に場所を作り、必要なものを並べました
電子レンジで温めるタオルが冷めないように小さな保冷箱も役に立ちました
そして体調が落ちてきた頃から介護日誌を付始めました
家族も含め複数の人が関わっているので、前の様子や伝言などの連絡にとても約に立ちました
父は寝付くことがなかったので、1冊でしたが、母は6冊になりました
ヘルパーさんは来るとまず目を通して参考にして下さり
その日のことを書いてくださいました
訪問看護師さんもその日のバイタルの様子などを書いてくださいました
留守中に来てくださることが多かったので様子がわかって助かりました
(必要があれば電話連絡がありました)
時々来てくれる妹にも、いつもの様子が伝わり
また妹の記録で、他の時より元気が出ることなどわかりました
そしていつも見ている家族も、様子を覚えていることが出来ないので
1日の食べる量や、眠っている時間や、オムツ交換の様子など
お医者さんや看護師さんに聞かれても、伝えることが出来ました
でも、後で思い起こすと自分の記録だったような気がします
私はこれができましたが、手抜きもいっぱいあるし
解っていても、自分が疲労しすぎると しかなったこと も多々あります
時に自分のことを諦めると、少し体力や時間が楽になるかなぁ~という時もあり
その後は、介護者が自分を無くして、母が喜ぶはずはないという葛藤でした
何か役に立つヒントがあれば嬉しいです