スコットランドの工業用糸で服地を織っていますが
工場で洗って仕上げてもらうことが長くなり
同じ糸を使っているのに、洗い方、プレスなど、違う表情の布になることがわかってきました
工業生産と違って、依頼する頻度や分量が極端に少ないため
同じようにしてもらうことは難しいのですが、もっと知りたくなって
山梨県織物整理株式会社さんを訪ねて来ました
参考になったのはこの記事です☆
場所は富士山の麓、富士山がとっても大きく見えました
やっぱり、日本一の山ですね
対応してくださったのは、記事にも出ている小杉さん
これまでも、工場を訪ねて工程の説明や機械を見せていただいているのに
気がついていなかったことが色々とありました
今回初めて近くで見れたのは、テンタリングの機械
布を一定の幅に引っ張って乾燥させる工程です
ハリスツイードの工場で動いているのを見たことはありましたが
テンタリングフックを見たのは初めてでした
量が少なく、その度に違う糸に手織りの布を、希望の風合いに仕上げるのは
とても難しいということが良くわかりました
手持ちの布を持参して色々と質問している様子に
社長の渡辺さんの「ウールは1番難しい」という一言に納得です
化学繊維の布はいつも一定ですから、、、
些細な質問にも丁寧に答え
希望を叶えるべく、手間をかけてくださる姿勢に手答えがありました❣️
今回持参したラムウールの服地タイプをお願いしてきました
教室でも服地を織りたい方が続いています
まだまだ知らないことがたくさん❗️
試してみたくなって、ワクワクします‼️