何か不便を感じたり、やりたいと思った事が頓挫したとき
あなたならどうしますか?
上手くいかない!と諦めますか?
物が無い時代に育った私は、子供の頃 欲しい物は自分で作るが当たり前でした
母も洋服を縫って着せてくれました
困ることは無かったけど、欲しい物がなんでも買ってもらえる経済でもありませんでした
それが身に付き、できないから諦める、妥協するではなく
どうしたら、希望通りにできるかの方法を考えるが習慣になりました
教室に来れた方々がタリフの工房には工夫がいっぱいあると驚かれます
やり難いと思ったら、どうしたらやりやすくなるかを考えます
整経長を決める時、テープメジャーは大体1.5mまでしかなくて、一気に計ることができない!
それならと、長いリボンや綿テープに5cm間隔の印をつけたものを作りました
仮筬の固定するのにいつも長めの紐を探すので、白いゴム紐で輪を作って固定専用に用意しました
などなど、整経周りの工夫をご覧下さい
自然に家族にもこの思考回路が引き継がれています
みんな作ることや自分で手間をかけて自分仕様にするのも好きですね
きっとそのための引き出しをたくさん持っているのだと思います
大事なのは、必要なタイミングで適切な引き出しを開けること
今日(日付が変わりましたね)は少々凹んで諦めかけた私を見て
息子が自分の引き出しを開けてくれました❣️❣️
手織工房タリフは、こんな私たちが身の丈にあった運営を心かけています
応援よろしくお願いします❣️