発信は滞り気味ですが、教室では次々と素敵な作品が織られています。
ピンクは太い糸を組み合わせて交互に織るクラックル。
緯糸を入れる順番を覚えるまでちょっと時間が要りましたが
わかりやすく図に書いたり、杼に同じマークをつけたり工夫しました。
左下、緑と白はキットにもなっている8枚綜絖変わり2重織り。
織っている時はまっすぐなのに洗うと糸がよろけて来て四角が丸く見えるようになります。
右下、オレンジと白はアルパカ50%の糸でブランケットツイル。
「色々な綾織り」に出ていますが、張りがある糸で織ると良いです。
幅広オーバーショットは、正方形のストールになります。
まず試し織りをして段数の確認をしました。
左下、ツイード服地(息子さんのコート用)
これを織る目標を持って教室に入られました。
ご自宅でも「手織りのタータンチェック」掲載のデザインを全部織る目標に努力を重ねられています。
4枚綜絖も綾織りも戸惑っていたのが嘘のようです。
右下、自分でデザインしたラムウール単糸のストール
織っている量は多くないけれど、長く関わりを持ってきた刺繍と繋がるところもあり
色の使い方と丁寧な織りのこだわりは、相通じていますね。
全て4の倍数では無いので、自分のデザインだから織れるというチェックです。
110cm用織り機に、120cmの筬を目一杯に使っての正方形のストール
両脇に20本綿糸を通して織り、出来上がりは正方形の4方が短いフリンジになります。
織りながら打ち込みに注意していたので、フリンジを切り揃えて洗ったら
どちらが経糸だったかもわからなくなりました。
なかなかできない優れ技‼️
きれいに織らなくてはダメ、では無いけれど
完成度が高い作品は、とても気持ち良いですね。