服地の縦糸2

昨日のブログに書いたものの写真です

珍しく工房を訪れた母に観てもらったら、随分薄くなっているし、色も出ているというもみ
リボン状に切ったもみを綾織で、その間に縦糸と同じ糸を強度のために毎回入れています
和服の事は何も知らない私なのですが、こんなに薄くなるまで愛用された布のお陰で
楽しみながら織れるのかもしれません

今日は、残りの縦糸の巻取りが1時か余りで出来ました

これを巻き終わってから、天秤式をロクロ式に替え
綜絖の数を確かめて調整して、夕方縦糸を通し始めました
縦糸が出来ると、なるべく早く織ってみたくなります
特に、糸の状態で見ていた色と、実際縦糸として組み合わさった色の雰囲気が違う場合は
早く試してみたいですね
26年前にスコットランドで服地を織っていた頃の事を、色々思い出しました
何でもやりたい事ができた体力が懐かしい
そんな事があったから、20代の人には何でもやりたいことを思いっきりしなさいと
機会があるごとに刺激をしている
私がガムシャラに織った20代の未熟な沢山の経験が今とても役に立っているからです

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