卒業しました

10年と5ヶ月余り生きた娘の兎が、今朝生涯を全うしました
何度も命拾いをして、奇跡を起し、私達を驚かせました

2週間ほど前に右後ろ足を骨折して、直ったら、本当に奇跡だと思いましたが
やはりそうはなりませんでした
でも、悔いはありません

具合が悪くなる度に、心配する彼女
何度も、彼女の心がどうにかなってしまうより、と思って獣医さんに連れて行きました
獣医さんがもうダメかもしれないと感じているのが分かるときもありました
でも、何時も細心の介護を成し遂げる彼女
私の口癖は、
「あなたにルルが必要な間は、神様が必ず生かしてくださる。
別れの時が来たら、それはあなたが、ルルがいなくてもやって行ける時」

それを実感した、今日1日でした
何度もシュミレーションしたルルとの別れ、そしてその後山の家の庭に埋めに行く
彼女は淡々とやりました
今日は、彼女はルルをよりどころに生きてきた暮らしを卒業しました
不登校だった彼女は学校の卒業という経験がありません
でも、これは、とっても大きな意味がある卒業だと私は思っています

10歳過ぎた犬がいるし、隣には90歳と83歳の祖父母
これからこんな体験が何度も訪れる事は間違いなく
命のことをたくさん教えてくれた、この小さい命に感謝したい

冬の山々がきれいでした

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。管理者の承認後、掲載されます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

関連記事