糸屋の仕事

3月に入ってスコットランドの服地用織糸の注文がそろそろ出揃いまとめています
一緒に在庫がなくなってきている糸の注文もするので、在庫調べをしました。

それに先立ち、定番で販売している45色、
可能な限り各色100gの玉12個ずつを巻いていました
それには何時も糸巻きを手伝ってくれているMさんAさんの働きが不可欠です
一応出来上がったところで、数の点検と棚の整理をしてくださいました

これで、9月のスピニングパーティーの前にあわてて用意しなくても大丈夫です

今回の購入で新色を少し増やそうと思っています
2008年の色見本に前から欲しいと思っていた色が増えたので、
定番に3色、工房用権キット用に5色です
色数をそろえるのが大変な、同色グラデーションのキットを作りたいと思っています

でも注文が確定するまで、もうちょっとかかりそう
色数が多く少量の注文で、思い通りの量にはならないでしょう
まだまだ自転車操業が続いていて、1度にたくさん買えないもので・・・
新しい色がとても楽しみです

今日は、Mさんが月に1回机上講習にいらっしゃいました
70歳を過ぎたMさんは、大家族の中で夫々に心配りをしつつ、
ご自分も織りを楽しんでいらっしゃいます

大変なご事情が色々あおりの中、月1回の机上講習を楽しみにしていてくださるそうです
今日も、出来上がった前回の作品を見せていただき、次ぎの縦糸を作り
他にもう一つやってみたいと虹色キットを使って織ることになりました
勿論その間にたくさんたくさんおしゃべりをしました

「一つ一つを深く考えすぎると、辛くてやっていけないから、
そういう時はあまり考えないように、毎日その日を大事に生きているの」と
明るく話された言葉が心に残ります
そうやって、自分を守れるのも女の力かもしれません

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