素敵な出会い2

昨晩、いざ書き始めたら、言葉にならないことが沢山有り
それに眠気が加わり、遭えなくダウン
まだ言葉にするのが難しい気がするのですが、試みましょう

服飾デザイナーのUさんの「アトリエ・プチ・レ・テ」を訪ねたのは1週間前
作品が沢山あるのに、それはざっと見ただけ、
何をどう話したのか、思い出せない位、喋り続けた印象が一番強い
一つ一つは思い出せないけれど、物作りに対する思いが同じで
共通する話題が沢山有った


その時に着ていらしたのは勿論自作、明るい薄紫のギンガムチェックの布、
衿なしのUネック、丈は短めのワンピース、小さめの袖、横長の携帯がやっと入るほどのポケットが胸とウエスト下に左右2つずつ、そして前空きの打ち合わせに、沢山の白い貝ボタンが沢山付いている、それがサイズ、デザイン色々・・・・ 下は白っぽいレギンスだった

自由な発想で物を作れるセンスがとても良いと、無理なく思える自分に少し驚いた

 先日来、注文販売をした服地用の糸で試し織りをしている。糸を選ぶ時から、このチェックは織ってみたかった。しかし、思ったようになったものの、これを織りながら、この布はどんなものに仕立てられるのだろう。 定番のスコットランドチェックのツイード地で定番のスーツ? それしかないのだろうか・・・と何となく考えていた

それが、このUさんと話し、作品を見せて頂いている内に
何だか違う切り口が見えてきたような気がする
工房を始めて5年半、ずっと伝統的なスコットランドチェックだけを伝えたいと
思ってきたけれど、いつも同じようなものが並んでいる工房のウィンドーに、
自分がしている事がマンネリしてきた事を心の隅で感じていたらしい
それが、Uさんとの話で、心の表面に出てきて認識する事が出来た

手編みには向かないと言い続けてきた工業用の糸でニットをしたり、
絶対やらないと思っていた麻を織ってみたり、絹もちょっとやってみたいと思ったり
横糸しか見えないマットは楽しくないから織らないと決めていたのに
材料が流れてきて、試してみようかな?と心の隅で思ったり・・・
少しずつ何かが変化していたのかもしれない

こんな変化を教えてもらえた出会いはとても素敵

話のついでにモザイク編みのバックの事になり、お見せしたら
Kaffe Fassettと言う人のニットの本を見せていただいた
「色の魔術師と言われている人」というのはニット友だちが教えてくれた
1989年の Family Album というこの本の最初に
私がモザイク編みと言っているのと同じものが出ていた

ニットの作品はどれも色がとてもきれい、その作品を撮影している風景画もすばらしい
早速ネットで探し、中古の本を手に入れた
編まなくても、見ているだけでも、とても楽しめる本だ
色の組み合わせなどにとても役に立つ
楽しみが又一つ増えた

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