私の母くらいの年代の方々(80才代)なら、グレンチェックとともに
ガンクラブチェックという名前を聞いたことがあるでしょう
このチェックは、Coigachという領地のチェックです
本によると、このチェックがアメリカ合衆国の銃のクラブのユニフォームに使われ、この名前の発音が難しかったので、ガンクラブと呼ばれるようになったそうです
チェック展の会期中に若者のほかにもう1人スコットランド出身の方が来てくださり
皆さんにどういう発音なのか聞いてみましたが、いずれもはっきりしたことはわかりませんでした
このチェックがオリジナルガンクラブチェックですが、後に同じような構成のチェックをまとめて、ガンクラブと呼ぶようですね
オリジナルは8本ずつのチェックですが、6本ずつ、4本ずつ・・・
またもっと大きなサイズもあるでしょう
このチェックの元になっているのも、前回書いた羊飼いのチェックです
スコットランドチェックも入り込むと、もっと奥が深いです