火曜日の夕方、急に決めて翌水曜日早朝車で娘と東北向けて出発しました
3日間の走行距離1300km
予定が入っていなかったわけではありませんが
諸事情から予定変更が必要と判断
私にしては他の方にご迷惑承知で珍しく即決
でも決めた時にはそこまでの距離のことが頭にありませんでした
行った先は、岩手県宮古市
でも海沿いではなく、最近合併で宮古市になった、川井村
山の中なので「暗くならないうちに来て下さいね~」と言われたので
東京を朝6時に出て娘と交代で運転、東北道をひた走りました
戦後開拓に入った人たちが残した家で民宿をしている
フィールドノートさんにお泊りでした
この冬一番の寒さに身体はとっても寒い、でもここにあるのはとっても温かい心、
子供たちもさることながら、大地に根ざして生きているこのご夫婦も凄い
現代の暮らしで忘れられてしまっている物が沢山ありました
先日の展示会でチャリティー販売をしましたが、その一部と
母や私がもっていた手編み用毛糸を1箱を
震災で被災した方々と手仕事をするお世話をしていらっしゃる
安部さんのご家族に手渡しました
急に決めたのでご本人はお留守でお会いできませんでした~
紅葉がとってもきれいでした
こんな色合いのチェックデザインが出来そうです
津波被害に見舞われた地域も車で通りました
言葉に出来ない深い悲しみ、無力感、そしてそこに暮らす人々の強さ、温かさなどなど
「自分の利益優先」みたいなこの国の人の上に立つ人たちに無い
とても尊いものを感じました
被災した方々にお会いすることは無かったけど、やっぱり行って良かった
しばらく親離れを心に決めてもがいていた娘とも話しをしたり、多くを共有
縛り付ける物ではないけれど、ゆっくり上るステップに親は手を貸したいものなのです
留守中のお問合せなど、返信しますので少しお待ちくださいね