洗い方 新発見です

長くタリフの糸でマフラーを織って、洗ってきたのですが
最近、その洗い方に新発見がありました
きっかけは、この秋に新しく作ったキットの見本のマフラーをHさんに織って頂いたのですが
それを洗って持ってきて下さったら、なんだかいつもよりふぁふぁ~

写真ではお伝えにくいのですが、明らかに柔らかく暖かそう・・・
左はこれまでの洗い方、右はHさんが洗ってくれたもの
今までとあまり変わらないけど、振り洗いをしているということなので、
久しぶりに自分で織ったマフラーを洗う機会があり、試してみました

実際私の洗い桶では振り洗いをしにくかったので、
マフラーのりょう房の方から30㎝位のところの両端を両手で持って、
洗剤液がジャバーというくらい10回~ 上下させます
ちょうどマグカップの中でティーバックを上下させる要領です10回くらいしたら、上にあげた時に下の位置の辺りを持って
また ジャバーというくらい 上げたり液に浸けたり・・・
これを端まで続けます

写真はないのですが、今までより柔らかくふんわりした風合いになりました

お湯が熱い場合はやりすぎないように気を付けてください
一度フェルト化してしまった羊毛は決して元に戻すことができませんから

幅が広いものを織って洗ったら両端がひらひらになってしまったということはありませんか?
タリフの糸で織った幅の広いものを洗う場合は
まず縦に半分に織って、お湯につけた後、布の耳の部分だけ軽~くもみ洗いします
普通に洗った場合、耳よりも真ん中の方が縮みやすいので
そうやって耳を先に少し縮めておくとひらひらになりにくいです

タリフの糸で織ったものの洗い方はこちらのページを参考になさってください
ページの下の方にあります

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