手編み用毛糸で織る 3

もうちょっと、手編み用毛糸で織った結果報告です
平織り
経糸が引っ張れて細くなっていますが
それを無視して、織り機の上で経糸の密度と同じ密度に打ち込んでみました


4/cmの密度では、機から外しても糸が膨らむ隙間があまりないので
縦方向に少し縮み、四角が若干横長な感じになりました(左側下辺り)
そのあと、経糸が縮むことを考えて、縦長になる様にしたら
機から外して経糸が元に戻り、四角が正方形になりました

3/cmの密度は、織り機の上で経糸がかなり空いています
それと同じように緯糸を入れて、やはり横長になりました

この糸、織ったものを使う時の柔らかさを考えると3/cmですが
織る時にかなり気をつけないと打ち込みが入ってしまいます

面白いのは、打ち込みがきついと幅の縮みが多いことでした
緯糸を同じ様に入れているのに、どうしてでしょう?
多分、織る時に引っ張られている経糸が曲がる
(緯糸に合わせて縦方向に波打てない)ことが出来ず
その分緯糸がピンと張った経糸で横方向に曲がる(波打つ)ので
長さを取られて、幅が縮むのではないでしょうか
これは編み物用毛糸に限ったことではありません
糸は嘘をつかないので、心地よい布織ってあげたいものです

今日は季節外れの雪でした
清瀬はこんな感じ、、、せっかくきれいに咲いた桜はどうなったでしょう

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