たくさん咲きました

つぼみが少しずつ膨らんできた胡蝶蘭がたくさん咲きました

窓ぎわに置いてありますが、部屋の中から良く見える位置に動かしてしまうので
花はお日様の方を向いて咲くのでしょう
お店で見るように一方方向にお花が揃っていません

お水のやり方を気を付けるだけで咲いたのは驚きでした

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これぞタータン

長くなるから分割で出そうと思ったのが、間違いでした
毎日続けば良かったのに、こんなに間が空いてしまっては、全体が見えてきませんね
ということで、一部手を加えてリベンジです

これぞタータン⑴

世界中の誰もが知っていて、愛されている、タータンといえば
ロイヤルスチュアートですね

この色の組み合わせを見ると、このタータンを思い浮かべることでしょう

厳密に言うと、チェックのデザインを、スコットランド政府が運営している
タータンの登記所(The Scottish Register of Tartans) に登録されて
初めて正式タータンとなります
日本では、「タータン チェック」と呼ばれますがこれは和製英語で
このタイプのチェックをタータンチェックと言われる方がほとんどでしょう
本来、タータンとチェックは別物、
でも、いつ夕方が夜になるのかがはっきりしない様に
この2つの違いの線引きはできません


当初はバラバラだったタータンでしたが、19世紀に織物産業が発達して
その当時の文化人や織物業界の有力者が登録制を作りました
その時には、人気があるデザインを自分たちの物だと主張する氏族同士の争いもあったとか
氏族のオリジナルとすることで、一族に誇りを持たせ
タータン着用が増えて織物産業も潤うということだったのでしょうか…

これ以前のタータンについては、スコットランドがイングランドとの戦いに敗れ
原語、バクパイプとともにタータンを使うことを禁止されたために
古い物など、ほとんど残っていないそうです

これぞタータン⑵

前の記事で、登録された物がタータンだと書きました
次はそのタータンのデザインを誰が織っても良いのか、という話です

当初、氏族だけが着用を認められていたタータンですが
今やスコットランドのお土産屋さんには、有名なタータンの商品が並び
買って身につけることができます

その代表が、ロイヤルスチュアートですね
誰でも1度は見たことがあるし、世界中の人に好まれています
このタータンは、登記所にはStuart, Royal として登録されています
説明文の中に、ジョージ5世が王族の物として制限しようとしたけれど
その時点で多くの人々がすでに使われていたために叶わなかったと書かれています

氏族だけがタータンを持つことができた当初から時を経て
今では誰でも同じデザインが無ければ登録ができます
人に属すだけでなく、街、会社やイベントにちなんだタータンの登録も可能です

2年前には、福音館書店の「たくさんのふしぎ」で、タータンを取り上げたのを記念して
オリジナルデザインを織り、登録しました。

自分たちのオリジナルにするために登録するので
登録者以外が同じ色、同じ本数で織り、その登録名で販売することはできません
上記のタータンはデザイン権を福音館書店が持ち
タリフではキット販売が認められていますが、キットを購入して織った物を販売することはできません

これまで、
私も沢山チェックを織ってきたし、他の方々が織りたいというタータンのデザインを
手織りの条件に合わせてリメイクしてきました
その方法を「手織りのためのスコットランドチェック」で紹介していますが
この時、この内容掲載についてタータンの専門家、ウィルトン氏に相談しました
彼からすぐに「オリジナルの名前で呼ばなければ大丈夫。本に掲載することも問題は無い。」と返信が来ました

では、本題の誰が織っても良いのかということですが
同じ名前で呼ばなければ、オリジナルデザインを参考に織ることは制限されていません!

これぞタータン⑶

この、誰でも知っているタータンを、タリフでキットにしました
元のデザインはロイヤルスチュアートですが、名前をタリフのスチュアートとしました

元のデザインは細い糸で、リピートのサイズが大きくて手織りの条件には合わないので、リメイクデザインです

地の色を変えて、選んで頂ける様にしています
平織りバージョンも作りました

オリジナルデザインから規則性を引き出して、サイズに合わせてラインの数を減らしたり、
幅を減らしたり、実際に織る条件に合わせていきます
写真、中央下はスチュアート ドレス オリジナル(ロッキャロン社製)
左は幅やラインをほぼ同じにしたデザイン、これでは余白が少な過ぎるので
小さくリメイクしたのが、右側 

ラインの数を減らしてシンプルなデザインにしたのに
誰でもオリジナルデザインにつながるのは
このデザインの素晴らしさでしょう

世の中にはこれを基にした沢山の色違いやリメイクが沢山有り、どれもが好まれています
誰が、いつデザインしたか確かなことがわかりませんが
現在のタータンに大きく貢献したことは確かですね

文献資料から勉強することが苦手なので、自分で見聞きして集めた情報ですが
それでも、それなりの捉え方かなぁと思います

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服地の経糸の巻き取り

今日から7月、今年も後半に入りました
今後コロナ感染がどうなっていき、私たちの暮らしがどうなっていくのか
不安に思わなくはないですが、そんな時こそ、
目の前の小さなことを大切にしながら過ごしたいと願います

今日は先日2着分の経糸を準備したSTさん1人
854本、11mの経糸の巻き取りをしました
いつもは私も一緒に作業するのですが、STさんは着物も織るベテランさん
「一人でできます〜」と言ってくれたので
私はやりかけのことを続けさせていただきました
私も、自分の経糸巻き取りは1人でするのが好きです

「こんなにのんびり巻き取りをするのが楽しい〜」と彼女の感想
一つ一つ丁寧な作業が、良い服地の出来上がりにつながっていますね

右下の写真は、自然に広がってしまう巻き取り幅を止めるために、太めの紐を巻いてみました
男巻きの端からはみ出でる事なくきれいに巻けました

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教室の様子

蒸し暑い日が多くなりましたが、体調はいかがですか?

最近の教室はそれにも劣らず熱気ムンムンです
絹とウールの市松3枚目を始めたMMさんは、今月5回目
秋に2人目のお孫さん誕生を控えて、いつ来れれない状況になるか分からないと
時間が取れる間にと、楽しそうに織られています
自宅でも織られていて、写真が届きました

2月からお休みしていたMTさんが復帰
服地2着分のて経糸を始めました
整経がめんどうな、4色のグレンチェックです

以前他の教室で織りをされていたK Iさんは
オーバーショットを織りたいとタリフに通い始めました。
一応体験の千鳥格子のマフラーを織って
昨日はオーバーショットの組織図書きをじっくりしました
「以前は何をしているか解らなかったけど、、、」と言いつつ
少しずつ、コレ と アレがつながってきているようです
実際に織ってみるともっとわかりますね
ゆっくりだけど、着実、丁寧      いいですね

胡蝶蘭が咲きました
2日目には咲き始めより花が大きくなるようです
久しぶりに訪ねてくれた学生時代の友人から頂いた花や
庭のオオバギボウシの花で窓辺が華やかです
(下の写真は、数日前)

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胡蝶蘭が咲きそうです

昨年秋の新工房お披露目のタリフマーケットの時に
兄妹からお祝いに胡蝶蘭をもらいました
4ヶ月ほど、花を楽しみましたが
花が終わった茎を取らずにいたら 新しい花芽が出てきて
少しつづ大きくなりました(上)    
写真左下は先月、右下は、茎ではなく葉から出た花芽
水をあげ過ぎないことがポイントのようです 両親の介護中に兄が送ってくれた2回はどちらも枯らしてしまったので
最近になってやっと植物に気を配る余裕ができたようです

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生徒さん方の作品

教室では、外出自粛中にもご案内した
ウールと絹の市松模様が続いています
紫の単糸と絹の組み合わせは
以前、赤の絹糸を使って織ったMMさん
堰を切ったように集中して織られて、きれいに織れています
ご自宅でも織られていて、最近随分と腕を上げています
右は織り機から外したところ
これはウールが膨らんでいますが、縮絨すると逆になります

紺色はTTさん 使った絹糸が白に近くパキッとしたチェックになりました
整経時と巻き取りの時のちょっとした手違いが重なった部分があり
経糸を通すところで予想外の手間がかかってしまいました

前のブログでお知らせしたプロジェクト2の絹糸がまだ2セット分残っています
チャレンジしてみたい方、ぜひご連絡下さい!

右下は、3作目に挑戦のMMさんの経糸
今度の絹糸はどこかから流れてきた黒とグレーの杢糸
撚り合わせてはありますが、ほとんど生糸に近い伸び縮みがほとんど無い絹糸です
整経台から外した途端に絹糸がたるみバラバラになりたい…
それをだましだまし巻き取ります
気を使いますが出来上がりは繊細なシボがステキです

奥の大きな織り機ではKKさんがお父さまのブランケットを織っています
細いモヘアとラムウールの単糸の引き揃えです
幅が広いので丁寧にゆっくり織り進めています

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スピニングパーティー取り止めのお知らせ

毎年大勢の出店者とお客さまが楽しまれるスピニングパーティーですが
今年はコロナウィルス感染の為、中止することが決定いたしました
七夕のように1年に1回皆さまに会える機会でもありますが
3密は避けられないという判断です

お会い出来ないのは残念ですが、代わりのことを何かしましょう〜

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7ヶ月ぶりの八ヶ岳

3月後半にコロナウィルス感染が広がり外出自粛となり
いつものように、山の家の春の支度に行かれずにいました
私の休みと天気を見て、昨日思い切って日帰りで行って来ました
往復ともノンストップ、買い物にも寄りません
冬の始めから7ヶ月ぶりでしたが、家も問題なく一安心


ボウボウに伸びた草を息子が刈り払い機で
ライラックやナナカマドの苗の周りの草を、私がカマで刈ってスッキリしました
1年前は弱々しいくらいだったヤマボウシが大きくなっていました


心地よい風と鳥のさえずりに癒されました
何となくやる気不足を感じていましたが、心機一転心が動き始めました!

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手紡ぎ糸の作品

6月に入って、教室を再開しました
タリフの教室は全て予約制なので、1日に人数を2〜3人です
来られた時の手の消毒、マスク着用、昼食は離れて食べるなど、注意しながら、でも楽しく過ごしています
やっぱり他の人たちと会うのは一番良い活力ですね

このところ手紡ぎ糸で織る方が続いています

経糸の巻き取りが終わったところでお休みに入ってしまったCMさん(写真左上)は
ゴットランドの毛を紡いで、一度は編み作品にしたものの着ないのでと解いた単糸です
毛にとても張りがあり、モヘアのような風合いです

元生徒さんのKMさんは、外出自粛が始まってすぐに、タリフの糸でモチーフ編みを始めて、ステキなベットカバーを編み上げました
今度は、手紡ぎした糸を織りたいと、単発講習に来られました
手紡ぎの糸はどうしても糸の太さや撚りが均一ではない為に
経糸を作る時になるべく混ぜて平均させたいですが、これがちょっと難しい…
という訳で、あれこれ考えた末に整経を一緒にして持って帰られました(右上)

お2人とも、baru先生に手紡ぎを習われているので、とてもきれいな糸に紡げていて
それぞれのカセに番手の差が少なく、ほとんど差を気にすることなく良い作品になるでしょう

もう一つの作品は、タリフの長年のスタッフAAさん
子供のように可愛がっていた愛犬2頭の残した毛を紡いでもらった糸を織りました

犬の毛を糸にするのは、とても難しいので、羊毛が半分ブレンドしてあります
糸に紡いだのはひつじやさん
費用はかかりますが、思い出が詰まっていますね
色に変化が無かった為、経糸は手元に会った太めの紡毛糸を使いました
色を変えることで、2頭の区別もできて良かったです

紡ぎを楽しみつつも、糸ばかり溜まっている…という方も
タリフの糸と組み合わせて織る方法もあります
自粛生活で固まってしまった思いを少し動かしてみませんか?

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糸が入荷しました

毎年お正月休み明けに糸の注文をして、全てが揃ってからまとめて輸入しています
欲しい色が全て工場のストックにはないので
生産予定があるものについては、出来上がるのを待つ訳です
今年は3月末からコロナウィルス感染のロックダウンで工場もストップ
5月中旬に少人数で稼働を始めたというところで
間に合わなかった2色を取りやめて輸入に踏み切りました
それでも、飛行機の運行状況が厳しく費用と時間が増えました
全てがスコットランド流の工場相手はいつも忍耐を強いられます

待っているものが届くと嬉しいですね
織り機を寄せてスペースを作って計量作業をしました

在庫切れ間近だったW-002シルバーグレーも間に合いました
新しい色も入れてみたので、追ってお知らせいたしますね

コロナウィルス感染状況が少しずつ落ち着き、活動が戻って来つつありますね
気持ちも動きはじめたのか、止まっていたウェブショップへのご注文が増えてきました
何か知りたいことがあったら、遠慮なくお問い合わせください

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