日曜日に思いかけずもたらされた、嬉しいもの
デンマークから持って帰った雑穀の粉を使ってNさんが作ってくれた黒パン
丁度昼食直前に頂き、あっという間に半分なくなってしまった
かむほどに味があり、美味しかった
作り方を教えていただいたので、忘れない内に挑戦したい
右は、リッタがくれた母の日の花 これが唯一母の日ならではの出来事
昨日月曜日は久しぶりに、習う身となり充実した日をすごした
手紡ぎ糸でニットをしているTさんを訪ねた
習いたい事は大きく3つ その他糸や紡ぎに関してたくさん聞きたいことが・・・・
一つ目は、3月始めに編み始め、ベストの身頃が出来上がり、周りのゴム編みをどうするかの相談。みどりの糸が残り少なくなってしまったので、どうするか?
結局白とみどりで縞を入れることになった
アイロン台に形を整えてピンで止め、ニット用のアイロンで1cmくらい浮かして
スチームを充分かけて編地を落ち着かせる
これは、乾くまで自然乾燥、その間に他の話・・・
2つ目は、今構想を練っているモザイク編みのキット商品についてアドヴァイス頂く
編みかけのモザイク編を持参したので、ニットの先生としての感想を聞かせていただいた
編のもは殆んど自己流でしてきたので、編むサイズなどいいアドヴァイスだった
後始末の仕方も教えていただき、早速今日仕上げてみた
パッチワークなら差し詰めクレージーキルトというところだろう
工房で定番として販売している色に、他の色を足して、全部違う49色
糸を少し短めに切ってしまったためにきつく編み、正方形のはずが縦長・・・
洗ったら、正方形になった、それも殆んどサイズが変っていない
9月のスピニングパーティーでは、こんなものが編めるキットを販売したいと試作を続けている
3つ目は、手紡ぎ糸のこと
30年以上も前に英国の織り講習で初めて体験した、紡毛糸の風合い
その時手に入れた本に書いてあった、
『紡毛糸はフェルト化させて仕上げ、梳毛糸は、繊維が平行に揃っていてフェルト化しない』
という記述が頭からはなれず、この裏づけを求め、色々な事をしてきた
毛質、紡ぎ方、織り方、仕上げの仕方
実際糸を見て意見を聞かせてもらえる人と出会えず、長い年月が過ぎてしまった
それがひょんなことで、ある人からその答えを頂き、
手紡ぎで納得できる紡毛糸を紡ぐテクニックを覚えた。
そしてこのTさんも、そんな話が通じるスピナー
私がわからない羊毛の微妙な部分、部位と毛の違い、毛によって使い分けるコツなど・・・
必要があれば判断をお願いすることにしている
紡毛糸と梳毛糸、気にしなければ何ということが無いかもしれないけれど
実はとってもちがう2つの性質、その中間も含め、毛糸はおもしろい
最後にドラムカーダーを体験させていただき、この良さも実感
でもそこまで手紡ぎにのめり込むわけには行かない
これはあくまで趣味にしておこう
好きなことを持っているというのは、すばらしい