9月の末に服地の仕立てをお願いしました
前からお願いしたいと思いつつ先方がお忙しく先延ばしになっていましたが
今回は快諾して頂き、コート1点、ジャケット2点をお願いしました
その内2点は大きなタータンタイプのチェック
織る時にサイズがそろうように均等な打ち込みにとても苦労した服地でした
昨日縫い終わった服にボタンを合わせる為に伺いました
夫々とても素敵なコートやジャケットに仕上がっていて感激!
そして、『どちらも柄あわせは苦労しなったわよ~』といわれて
感激
だって、その内1点は不ぞろいになってしまったチェックサイズを直すために
かなり解いたものだったから
こちらのブログを見てみてください
沢山縫っていらっしゃるその方に
『とてもいい生地ね』といわれ、それもとってもうれしい
工場生産用の糸を使っての手織りの意味は
原毛から手紡ぎにして織るホームスパンとは違うと思っている
けれど、同じ糸を使っても、機械で織るのとは違う手織りならではの
とてもいい布になる
最初は違いをはっきり見ることが出来なかったけれど
最近仕上げから帰ってきたツイードのサンプルを手にした時にその良さを実感
このごろお店では中々良い布に出会えないのも
そう感じさせる要因だったかもしれない
こんどのタリフの糸を使った作品展でお見せしたいと思います
他の方々の作品も、仕立てたものが数点あるようで、とっても楽しみ
私の出す物は、もちろん売り物です~
気がつかないうちに磨いた技術、沢山織ったからですね~
続けられるようにサポートしてくれた両親や周りの人々に感謝です