1日でマフラーを織る講習

4枚綜絖の綾織でチェックを織るをメインにしている私の講習ですが
良く耳にするのは
*手編みの残りなど手持ちの半端糸を使うために織りをしたい
*手織りをしたくて、卓上の簡単な織り機を買ったものの、使いこなせずにしまってある
*本格的な織り機は難しそうで手が出せない
                    など・・・

この様な方々に手織りを楽しんで頂く講習を始めます
 
毎月 第2土曜日 9:30~16:30 1月12日 2月9日・・・
   ・この日は生徒さん向け講習なしの開放日 糸を見たいという方もご自由にどうぞ
費用 講習料 ¥3000+糸代¥800(糸をご持参いただいた場合安くなります)
目的 1日で平織りマフラーを織りあげる
   このため、経験や糸を考慮して内容を対応します
募集人数 毎回3人まで (リジット機2人+織機持参の方1人)
   前日までに予約してください

手織りを楽しみたいと思われた方がまず手にされるのは手編み用の糸だと思います
でも、玉に巻いてあるその糸の風合いを手織りに生かすことは、とても難しいことです
なぜって、手編み用の毛糸は手編みにしてよい風合いが出るように糸が作られているから

知らずに使って思うような結果が出なかった経験はありませんか?
私も手織りを始めた頃はそうでした
その経験から糸の性質を知って、工夫することでその糸が生きてくることを知りました

糸によっては平らな感じになる平織りですが、それも糸を組み合わせると
ふっくらした良い風合いに織ることができます~

14年間身体障害者の方々とこのタイプの織りをたくさんしてきました
2枚綜絖の織り機、片麻痺などの障害をお持ちの方々がなるべく自分で出来ること、
完成度を上げること、そして一番に作業を楽しみながら出来ることを
一生懸命考えて続けてきてたくさんのことを教えていただきました

持って帰ってご家族から「これちょうだい!」と言われて次の作品へ意欲になります
ご家族のみならず、奥様のお友達から頼まれたり
お友達のお孫さんへとリクエストが絶えない方もいらっしゃいます

話が横道にそれましたが、気軽に手織りを楽しんで頂くための講習です
4枚綜絖の体験講習も随時受付ております

2月には工房でチェックデザインの講習会をしたいと思っています
~日程確定まで少し時間を下さい~ 

87歳にして現役主婦を頑張る母、社会との関わりを持ち続けるもうすぐ95歳の父
確実に手助けが必要なのに、公的援助を受けられる可能性は無く
でも、現状維持のために手助けし始めるとキリがなく・・・
体力低下の自分もジレンマを抱えつつ、その1日を暮らしていきましょう
そんな Up & Downにも おつきあいくださいね

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