単糸は丁寧に

ずっと前から待って頂いているご注文のストールを織り始めました
久しぶりのスーパーソフトの単糸、幅広、希望に合わせたチェックデザインは複雑
(複雑にしたのは自分です~)

整経は1本ずつ
複数本同時に整経すると対応できないチェックデザインも多く、
単糸の場合、糸のからみや切れ、不均一につながってしまうことが多いですね
千鳥格子等の場合、それを承知ですることもありますが・・・

今回は1本ずつ丁寧に整経しました
経糸を作りながらデザインを頭に覚えさせていきます
色を変えるときも、切った糸とこれから使う糸がからまないような工夫も必要ですね

兎に角、急がず丁寧を心がけて640本ほど整経 結構楽しい!
巻き取りも丁寧に。 切りたくないし絡みもトラブルの元
丁寧に通すのは、ひたすらトラブルなく スイスイ 織りたいから・・・

試織りをしたら、緯糸のデザインを変えたくなって、
ついでに経糸の赤いオーバーチェックが邪魔だと気が付き、色取り合え
それも丁寧に、丁寧に・・・

というわけで、やっと織り始めました
丁寧にすると必ず良い答えが出てくる
でも、これを気に入ってもらえるかは渡すまでわかりません

だから丁寧にできる余裕が無い時は単糸に手を出せません~

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