ゲンノショウコを煮だした染液で毛糸を染めました
今回染めたいのは、アラン模様のカーディガンを編むための毛糸
ずっと前に編みかけて糸が足りなくなったことがあったので
多めの700gは染めたい・・・ Knockando Woolmillの毛糸です
私が持っている一番大きな寸胴鍋が15リットルなので
染められるのは500g
そこへ、100g×7かせ(実質800g)を入れました
ここから少々無謀ですね
染液はできたのに、続けて染める時間が取れず
まず朝から夜まで、染液に浸けただけで放置
夕食後から加熱を始めました
ムラになるとこまるので、ずっと糸を動かしていました
柔らかい毛質の糸なら、きっとフェルト化してしまったでしょう
この糸はノルウェー羊毛の張りがある毛質なので大丈夫でした
染液は濃い紅茶よりもっと濃いこげ茶
沸騰直前まで温度を上げてから10分くらい
火を止めて後は冷めるまで放置 丸1日かかりました
これが媒染する前の色鉄媒染でグレー系にします
媒染時間がとても短く、また煮る必要も無いし・・・
いつも、ほんの少ししか使わないので、調べていなかったのですが
2%媒染だと16g要るのですが、なんと6gしかない!!!
40度のお湯に鉄を溶かして、糸を一度に投入
みるみる黒っぽくなっていきました
もっと丁寧なやり方もbaru先生に教えていただいたのですが
時間も手間も限られる中で、かなり乱暴な染だったようです~
先生から、「結果オーライでいいですよ~」とメールをもらって
染めて良かったな~と思った次第です