気が付けば、11月も今日で終わり
限られた時間で少しずつ進めていた新しいキット完成までもう少し
来週火曜日から販売を始められる見通しができました
今日は定休日でしたが、息子が写真撮影をしてくれました
その脇でこんな写真を撮ってみました
最近は大きなものをグルグル巻くのが流行りなので
全体に大きめになっています
色のバランスが複雑なので、糸の本数が必要で大きなサイズになり
バランスを崩さずそれらしきデザインにこだわりました
しかも、手織りにするときには織りやすい本数も大事です
見本を全部自分でおりましたが、平織りも楽しくて自分でびっくり
ずっと平織りは好きではないと思っていたからです
今回は綾織りと平織り、チェックの部分は同じで地の色を変え
全部で8パターンを提案します
綾織りマフラー
平織りマフラー これは通し幅47.5㎝ですが、織り機が幅40㎝の場合はそれに合わせた本数も提案しています
これまで、オリジナルデザインにとても拘っていたのですが
みんなが知っているタータンを自分で織る楽しみもあることに気が付いて
このキットを作りました
度々色変えがある分、時間もかかるし、注意していないと間違えそうですが
チェックがどんどん見えてくるので、楽しいです~
webshopでの販売ができるようになったら再度お知らせしますね
2018年 11月 の投稿一覧
伝統のタータンをキットに
これまで、オリジナルチェックをキットにしてきましたが
今回は、誰でもご存知のスコットランドの伝統的なタータンを
手織りのためのマフラーキットとしてリメイクしました
『厳密に言えば、もはやこれはタータンではないとい』うのが
タータン第1人者のブライアン・ウィルトン氏のコメントですが
タータン好きな日本人にとっては、タータンチェックそのものなのでしょう
オリジナルの名前で呼ぶことはできませんから
「タリフの***」と付けた名前にすることにしました
これが「タリフのロイヤルスチュワート」
チェックと白の組み合わせは
「タリフのスチュワートドレス」です
この写真は平織りです
平織りと綾織り、ベースの色を変えた4色の8種類を提案したいと考えています
平織りと綾織りのマフラーが1点ずつ織りあがり
後は色のバリエーションのサンプルを織る準備をして
糸の準備とテキスト作りを同時進行して、今月中の完成を目指しています
詳細は追ってお知らせしますね
10月14日にお知らせした教文館ナルニア国でのタータンの受注ですが
既にたくさんの応募があったと知らせて頂きました
「手織りのためのスコットランドチェック」や
オリジナル冊子の「オーバーショット」の見本を
たくさん織ってくださったHさんが少しずつ織ってくださっています
みなさんが興味を持ってくださって嬉しいです
やっぱりチェックの魔法は強力!
魔法にかけられた人が増えていますね
近況報告
9月のスピニングパーティー以降、毎日のことに追われて
パソコンに向かうエネルギーが無いまま1日が過ぎてしまいました
9月10月は体験講習を希望された方が続き
10月は6名が次々と工房に来られました
手織りを初めてする方、少し織ったことがある方
そして最近増えているのが、手織りのベテランさん方
これから、ウールの服地(ツイード)が織りたいという希望です
初めての方にお教えするのは
この体験がうまくいかず手織りが遠のいてしまうのは残念ですから
とても緊張します
タリフの体験講習は、ただ織るだけの内容ではありませんから
経糸を作ったり、通したり、面倒と思われることも全部体験して
糸がどうやって布になるのか、その楽しみをお伝えしたいと思っています
既に手織りを経験されている方からは
私の知らないことを色々とお聞きできるのも楽しいですね
講習希望された方に合わせてお教えすることを目指しています
特に手織りを既にしている方はそれまでのやり方があるので
可能な限りそれを変えずに筋が通るように考えま
最後に「楽しかった~」と言っていただけると嬉しいですね
気温が下がって皆さんウールの創作意欲が上がっているらしく
リジット織り機などで教えていらっしゃる先生方から
綾織りデザインを平織りにリメイクするリクエストがいくつか届きました
改めて平織りで楽しむ方々の底辺の広さを思います
これまでにも増してチェックが流行っているようですね
スピニングパーティーに続き、平織りチェックに力を入れて準備を進めています
お楽しみに介護生活も長くなりましたが
最近母の状況が少しずつ変わり、一緒に過ごす時間が多くなりました
食事を食べさせてあげたり、オムツ交換も上手になりました
意志疎通がうまくいかないときは、ベッドの隣に座って讃美歌を歌っています
母が良く知っている讃美歌は時々声を出したり・・・
今までにないくらい母と見つめ合っています
仕事と、ヘルパーさん方に良くしていただいて、助けられています
やりたいこと、諦めたことはいっぱいあるけど
焦らずにできることを自分の力に合わせてしたいと思います
タータン展 3
神戸で開催されていたタータン展が東京に来ます
場所は三鷹市美術ギャラリー 12月8日から来年2月17日まで
合わせて
たくさんのふしぎ「すてきなタータンチェック」の著者奥田実紀さんの講演会や
織り体験もあるようです
タータンのことを知る良い機会なので、お出かけくださいね
最近のコメント▼