今年初めからのコロナ感染予防のための行動自粛は
少しずつ人々のやる気を萎縮させてきていることを私自身も感じ
そのために何ができるかを考えています
他の人がやる気にさせてくれるのを待つのではなく
自分から小さなアクションを起こすことが大事だと気がついて
手織工房タリフとして、いくつかのチャンスを作ってみました
お送りしたワンポイントレッスンの券も50枚になりました
新しいお客さんからの注文もいただいています
教室の生徒さんたちと織りの情報交換が出来るようにもしました
「次は◯◯さんの、あれが織りたい」と2、3点先まで決まっている方もいます
スピニングパーティーが中止になり、少しずつコロナが落ち着いてきた7月初旬には
9月の最終週末(今日、明日)に工房を解放して
手仕事仲間たちと「手仕事ひろば」をしたいと提案したところ
数人がすぐに、手を上げてくれました
しかしながら、直後から増え続けた感染者数にやむなく延期
ガレージやショップ前のスペースも使って、
子供たちも楽しめるワークショップや、ちょっとした講習、と
アイディアがたくさん出て来ました
人の移動が可能になったら、絶対やります‼️
その代わり、、、この週末 いつかやりたいと思っていた事をしました
いつも家族で移動している山の家に、私1人で来ました
2日間だけですが、自分 のことだけ、でも全部自分でする貴重な時間でした
小雨と霧ですが、降り止みに短い散歩もしました
もちろん持ってきた手仕事も色々と、、、
濡れた草の中で、四つ葉のクローバーが「見て見て」と背伸びしていました
2020年 9月 の投稿一覧
糸綜絖を洗いました
気にはなっていた汚れてきた糸綜絖を洗いました
スコットランドから輸入している工業用の糸には油がかなり付いています
その油の効果は大きいのですが、長く使っている織り機の糸綜絖に
油が付いて黒くなってきます
油が付いた糸を使う場合は、気にしても仕方ないのですが
最近教室では油が微量しか付いていないカシミヤの糸で織られる生徒さんが多くなり
汚れた糸綜絖には通したくないですね
そこで、紐を通して洗ってみました
ナイロン製なので、洗濯用の洗剤に漬けてから
手近にあった手を洗う石鹸を付けて泡ブクブクにして揉んだら
新品みたいにきれいになりました
なんでもっと早くやらなかった‼️
順次空いた織り機の綜絖を取り替えつつ洗います〜
手紡ぎ糸を織るお手伝い< 続き>
お手伝いのための具体的なお知らせです
手紡ぎの糸といっても、ホームスパンの服地に適した紡ぎや
手編みに良い紡ぎなど、奥がとても深い世界ですね
でも 羊毛に撚りをかけて糸にするのが楽しくて
あまり考えずに、糸を作る方も多いのではないでしょうか?
私も始めた頃は、解らないままたくさん糸を作りました
まだたくさんどこかに眠っているはず。。。
解っていても技術が付いてこない、、、ということもあるでしょう
そんな糸も、それなりではありますが、織ることができます
しまいこんである糸を引っ張りだしてみませんか?
お手伝いできるのは
S 撚り の双糸 又はSに撚り合せた糸
糸の太さ、毛質、撚り具合 によって織れる物が違うので
デザインなどご希望に沿って決めさせていただきます
経糸のセットは任せていただき、ご自分で織っていただきます
初めての方でも織れるように考えます!
費用
経糸のセット 60cm幅 10000円〜
大きな織り機が空いていれば、1m幅ブランケットも可
織る費用 5500円/日 × かかった日数
また、工房に来て織ることができない方もご相談下さい
新型コロナウィルス感染によって、大きく変わった私たちの日々の暮らし
行動が制限される中で、気が付かないうちに気持ちが萎縮気味のようです
少しでもそんな方々の支援につながる何かができないかと、考え続けています
私もその中の1人、、、、
他の人をサポートすることで、また自分も支えらると気がつきました
できることで、小さな一歩を始めましょう
9月から始めている、送料サービスやワンポイントレッスンも同じ考えです
小さな一歩、待ってます〜
写真の糸は、コリデールをニット用に紡いだ糸
毛質と色が気にって買いましたが、
“それなりの紡ぎ”で織ったら、とてもフェルト化してしまい
baru先生のアドヴァイスで梳毛糸のニット用に紡ぎしました
いつ編めるかなぁ〜
手紡ぎ糸を織るお手伝い
毎月 第2水曜日のbaru先生の紡ぎと編みのレッスンをしていますが
最初の頃から通って熱心に紡いでいる I さんから受けたリクエストが
1年半以上経って、やっと実現しました
タリフに来られる前から 綿 を紡いでいた I さんは
少量を紡いだ糸など大事に溜めていました
それを織って布にしたい、、、という相談を受けていました
手織り経験が無いけれど、どうしたら実現できるのかを模索していました
糸の太さなど同じではないため、経糸のセットが一番の問題でしたが
それはは私に任せていただき、先日織り始められました
織ったことはなくても糸の扱いは慣れていて、上手に織れています
補助糸(導き糸)をセットして、結ぶ時に糸が混ざるようにして
なるべく均一な経糸になるようにしました
思ったより絡まずに巻き取りが出来ました
次は、友人のお母さまの遺品から見つけた手紡ぎの糸
どんな思いで紡がれたのか、お聞きしてみたいですね
紡ぐのが楽しくて糸がたくさんあるけど
布にできない方のお手伝いをいたします
興味がある方は、個別にお問い合わせ下さい
久しぶりに染めました
藍の刈り取りの手伝いに行ったSTさんから、
葉を取った後の茎をいただきました
手紡ぎの白の糸が、そのままでは使いにくいなぁと思っていたので
昨日、今日とゆっくり染めました
絹なら鉄媒染でうすいグレーと聞いていましたが
ウールは茶色っぽいグレーっぽいベージュになりました
タリフの糸のW-006のような、何とでも良く合う色になりました
こげ茶のコリデールを紡いだ糸と合わせてセーターでも編みたいと思います
秋の気配
8月末に、遅い夏休みを山の家で過ごしました
標高1000mのところでも、晴れているとかなり暑くなりますが
夜になると気温が下がるので、気持ち良くたくさん寝て
良い休息になりました
長く続いた父の山の仲間とのBBQ今年はありませんでした
たくさんのテントが張られ、勝手に楽しんでいる方々の賑やかな夏が懐かしい。。。
植物は確実に秋の始まりですね
四葉茜の花が咲いていました
どうして根が取りにくい所ばかりに生えているのでしょう?
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