教室の合間に織っていたヤノフ織りが終わりました
使ったのはラムウール双糸、5/cmの密度です
試しに作ったのを教室の皆さんに「欲しい〜」と言われ
自分でも気に入って、楽しく織りました
表と裏の2枚で1つです
さて誰のところへ行くでしょう❣️
2022年 4月 の投稿一覧
洋の機かけの講習
自分の織り機は持っているけれど、上手に使えていないという方のための講習会をいたします。
4枚綜絖綾織り、織り始めるまでの基本
*糸と布の風合い
*整経の注意点
*織り機へセット方法と巻き取り
*綜絖通し、筬通しのヒント
*織る時の注意点
などなど、皆さんのこれまでの経験を活かせるように講習します。
使うのはアッシュフォード卓上機ですが
他のタイプの織り機でもできるやり方で実演します。
5月13日(金曜)13時〜16時
人数 8人 (4人予約済み)
参加費 4000円
ご自分の織り機をお持ちの方
<<フォローアップ講習>>
この講習に参加された中から、希望される方に4回連続の手織りの基本を覚えるための講習(2回目からオンライン可)を提案いたします。
タリフの教室で手織りを始めたばかりの方が4枚綜絖の綾織りの基本を覚えるために行っている課題です。
千鳥格子、千鳥格子にオーバーチェック、グレンチェック、ターンタイプのチェックの4点をタリフの糸で織ります。これを1ヶ月に1点ずつ進めます。
講習料 1回 ¥3000(織るための計画作り+随時 疑問に答える)
材料費 マフラー1本 200g ¥2800
色は自分で選び、デザインの割合でセットいたします。
4回連続の費用前納の場合 双糸糸見本プレゼント
講習料¥12000+糸代¥10400
オンライン講習の場合送料の実費をご負担ください。
講習日程などは機かけ講習の時に相談させていただきます。
<<深く手織りを楽しみむ>>
いつも思うこと:
織りには正しいや間違いは無い!
でも、糸や布は嘘をつかない!
せっかく手織りをするなら、気に入った作品にしたい望みは誰でも同じですね。
でもそこまで行く道筋はみんな違います。
自分の望む手織りができていないと思うなら、なぜそうならないのかを考えてみましょう。
考えて、観察して、気がつくことがあればそれを改善できる方法を考えましょう。
考えたことが正解かどうか、再度試してみましょう。
考えてもわからない時は誰かに聞いてみたり
見つけたことを人に聞いて確かめたりしましょう。
考えてから聞くのと、考えずにすぐに聞くのとでは、理解も得られる喜びも違います。
「不器用な人は得なのよ」 先日耳にした言葉です
器用だと苦労も無く言われた通りに直ぐできてしまう。
でもその通りできなければ、何度も挑戦してできるようになる道のりがあります。
その間に自分で試し、考え、答えを探す‼︎
自分で見つけた小さな真実は、与えられた物より大きく輝いてくれるでしょう
その間に出会えるたくさんのことが
心を豊かにして物作りの一番貴重な要素につなげてくれるでしょう。
世界中で不安定要素が溢れている中、自分の心を支えてくれるのは、
こんな小さな楽しみ、喜び、嘘をつかない物との出会いではないでしょうか?
そんな想いで手織りを楽しんでいます❣️
第2水曜日はニットと紡ぎのレッスン
もう随分長く続いてる第2水曜日のbaru先生のレッスン
毎回午前中は編み物
編みたい物を教えてもらうことができます
紡いだ糸で編むのがお得意の先生ですが
既製の手編み毛糸で、棒針編編み、かぎ針編み、アフガン編みなど、、、
本の通りでもオリジナルでも
この模様でこのサイズなんていう希望も教えていただけます
お昼前から少し重ねて紡ぎのレッスン
羊毛の扱い方、紡ぐ前の作業や異なる紡ぎ方など奥が深い話がたくさん!
今は4人のメンバーが一つずつカリキュラムを進めています
今日の編み物の参加がお一人だったので、私も仲間に入れてもらって
「暮しの手帖」に掲載された猪谷靴下の編み方を教えていただきました
今日は踵まで❗️ 忘れないうちにもう片方編んでみましょう
久しぶりに教えていただく身になり楽しかった❣️
最近の1枚
ひよっこり出てきた編みかけの1枚を仕上げました
母が遺した毛糸の箱の中にあった糸で編んだモチーフ
つなぎかけで仕舞い込んであったのが出てきました
全部繋いで縁を編んで、、、
これでやりかけが一つ片付いた❣️
卓上機でヤノフ織り
先日のお問い合わせ
「アッシュフォード卓上機でヤノフ織りをしているけど、
柄が本の物より縦長になってしまう。
打ち込みのコツはありますか?」
ちょうど私も織っているので、ヒントになるでしょうか???
使っているのはタリフの双糸
筬密度は12/インチ(約4.8/cm)に2本ずつ
幅が狭い物は5/cmでもきれいに織れるのですが
幅が広くなると打ち込みが入り難いですね
タリフでは、筬枠の向きを変えて使っています
綜絖のすぐ近くに筬を持ってくることで、経糸の開きを大きく使うことができますし
柔らかく織るような時には打ち込み具合が良く見えるので、打ち込みも安定します
(織り機をたたむ時は入れ替えます)
重い織り機なら簡単に打ち込める密度でも、
この卓上機は本体が軽いので
ヤノフ織りのように経糸の密度が高いと難しい!
あくまで私のやり方ですから、参考にして自分のやりやすい方法を見つけてください❣️
織る位置は綜絖から10cmくらい
狭くなったらこまめに巻き取ります
経糸の張り具合も強め!
経糸の開きは小さくなりますが、板杼が充分通ります
そして、スティックを抜いた後は力づくで打ち込む❣️
経糸を閉じてもう一度!
織り機が動かないように体で押さえます
このところヤノフ織りでお茶帽子用の布を織っています
以前織った布で自宅用を作って、毎朝いいなぁ〜と見ているので
色々織ってみたくなって、、、、
ヤノフの頭になっている間にもう少し織りたい
写真は後ほど
フリースマット
教室の希望者が順番にフリースマット作りを楽しんでいます
洗い済みフリースは2色
リジッド織り機に経糸をセットしました
1日で出来上がるので、良い気分転換になるようです
羊毛の柔らか手触りも心地が良く、癒やしの時間❣️
時間がかかる織りを続けているKさんも間で一息入れて楽しまれました
ヤノフ織りを織りに来ているSさん
1枚目が出来上がりました
(2枚目は経糸密度を下げるために筬交換で経糸を切りました)
手織り経験は少ないながらこのタイプの織りは向いているようです
初めての糸と織り上がりで私もたくさん学ぶことがあります
このように皆さんに教える者として育てていただいて感謝です❣️
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