2月中旬から手織り講習を受けに工房に来る方が続いています
今週は、ちょっと遠くからまずは体験と講習を受けに来た方があり
『単純な作業の連続が楽しい』という事で話が合いました
縦糸のセットが終わり単純作業に入った所で色々な話をしました
私も自分の体験など、久しぶりに心に触れる話が出来ました
そしてその中でも一つ心に引っかかった彼女の言葉
文系の勉強をされたその方、私と違って本が大好きだとか
『本屋さんや図書館に行くと、読みたい本が、ピカッと光ってくれる』
よっぽど探している本がはっきりしていない限り、
本屋さんでも図書館でもこれという本と出合えない私には、こんな体験ありません
元々字から情報を得ることが不得手な私
この頃では小さい字が読み難く、説明書なども子供にこれ読んでと言ってしまいます
本が光っているのが見える人がいるということは
見えない人もいるということ
私には見えないものが娘には見えていることが多いことも知りました
動体視力の違いのようです
そういうことがあると知りえたことは、得がたい体験になりました。
見えている方々、見えない人もいることを頭の隅に入れておいて下さ~い
とかく人は自分と同じと思いがちな日本人、
姿形は同じようでも、みんなみんな違うのです
『ありのままのあなたがいい』そんなメッセージを伝え続けたいと願っています
それにはまず、ありのままの自分でいいと、自分で思えるかですね