プロの先生への講習はちょっと緊張・・・でも楽しい


風合い工房の森田先生がこちらのチェック講習を受けに来て下さいました
先日受けた研修のお返しです~
通常2日間の講習を1日にまとめました

初めてプロの先生への講習、どう進めれば良いのかとちょっと緊張、
でも、さすが私よりもっと手織りの幅広く、経験豊富なので話が良く通じる・・・

話しながら、当然ご存じな内容、ご存じなかった事柄など
私にとっても、手織りに関して自分の立ち位置を示されたようなこともありました

組織図の書き方ひとつでも、人それぞれちがいます
多分初めて出会った書き方がその人が一番理解しやすいと思いますが
みなさんいかがですか? 
日本の場合、欧米様式や日本の書き方などがごちゃごちゃに混ざっているようで
多種多様な様です・・・

綜絖は奥が1?手前が1?
綾織りは手前から通す? 奥から通す?
ペダルは左が1?右が1?

織機も上開口と下開口では考え方が逆になりますし
経糸の密度についての表現も微妙に違います
寸、インチ、cmと筬もいろいろな種類がありますから、どれを基準にするか・・・

その方にとって一番わかり易い方法を基本としてきちんと覚えると
違う形式で書かれたものも理解できるようになります~

人に伝えるのは難しいですね~
良い体験をさせて頂き有難うございました

タータンやスコットランドの歴史の話なども、沢山話しました

そうやっているうちに少しずつチェックの魔法がかかったようです
どんなチェックが出てくるのか楽しみです

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