2022年 の投稿一覧

フリースマット

教室の希望者が順番にフリースマット作りを楽しんでいます

洗い済みフリースは2色
リジッド織り機に経糸をセットしました

1日で出来上がるので、良い気分転換になるようです
羊毛の柔らか手触りも心地が良く、癒やしの時間❣️

時間がかかる織りを続けているKさんも間で一息入れて楽しまれました

ヤノフ織りを織りに来ているSさん
1枚目が出来上がりました


(2枚目は経糸密度を下げるために筬交換で経糸を切りました)
手織り経験は少ないながらこのタイプの織りは向いているようです
初めての糸と織り上がりで私もたくさん学ぶことがあります
このように皆さんに教える者として育てていただいて感謝です❣️



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ドミノ編みを楽しみました

毎月最後の土曜日の手仕事会
久しぶりに集まり、3人だけどドミノ編みで盛り上がりました

今回はたくさん編んでいるSさんが編んだものを持ってきてくださいました
好きに編めば良いのよ❣️と言われてもまだピンときていなかった I さん
いろいろ見れて、そうなのかぁと納得されて、益々楽しくなったとのこと

いろいろ決めずに会って手を動かしておしゃべりして、、、

次回は大型連休前、4月23日の予定です

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手織り教室のお知らせ

3月に入り、体験講習のご希望が増えています

タリフは、「千鳥格子のマフラーを織る」
最初から洗って仕上げるまでの体験講習をしています
経糸が用意された物を織るのは簡単ですが
もしも手織りを続けるなら、他の作業がとても大事で大変?
始めてみて「それは好きじゃなかった」ということにならないためです
タリフのオリジナル冊子「千鳥格子のマフラーを織りましょう」に詳細を解説しています

そのため2日〜3日かかりますが、そのための織り機は1台
教室は全て予約制で、コロナ禍のために人数制限をしていることもあって
今も3人が順番にお待ちいただいている状況です

また現在レギュラークラスが定員のため
新規申し込みをお受けできません。

織り機の台数に限りがありますので
ご理解下さいますようお願いいたします

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オーバーショットの冊子

オーバーショットの冊子発売から約4年
少しずつ口こみで広がっているのでしょうか
タリフのウェブショップへコンスタントにご注文をいただいています

オーバーショットは手織りの方々に人気があり、
洋書は色々ありますが、日本語での解説している物が無かったので、
それなら、、、と タリフのオリジナル冊子に加えました

綾織りと平織りの組み合わせで、綾織りが解っていれば織れます
どうやって模様が織り出されていくのかが理解できると楽しさ倍増です!
少し理屈を考えるとオリジナルデザインも織れますし
基本がしっかり解ると応用がもっと楽しくなります!


在庫が少なくなって、先日5刷の注文をしました
1回200冊ずつなので、かれこれ800冊近くが日本中に旅立っています❣️

ご不明な点はお問い合わせ下さいね

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母娘並んで織りました

コロナ感染拡大で2月は教室をお休みにしました
その間に、先延ばしにしていたことをいろいろと進めています
その一つが服地
私の織り機が空いたので、娘が経糸をかけ
初めて母娘で並んで織り機に向かいました

私はモヘアとラムウール引き揃えの服地
娘は随分前から原毛を染めて紡いで準備していたホームスパン
時々清野工房にお邪魔して教えていただきました

私が織るものとは一味違う服地になるでしょう❣️

私は織り終えて次の経糸を作りました
教室用のブランケットです

115cm幅、12m (6枚分)
ブランケット用の太めの糸を全部出して、デザインを考えました
今回は幅いっぱいに赤→黄→緑→青→紫→ピンクのグラデーション
4束に分けました
一つずつ織ってもきれいですね

経糸を作る時の条件は
*明るい色と暗い色は使わない
*隣にはきれいに見える色を使う
*1色を続けて4本以上にしない

規則性が大好きな私には、思いつくまま、、、は楽しめないのですが
このみんなで織るブランケットの経糸は、だいぶ慣れました

緯糸に明るい色か暗い色を使うと
同じ経糸でも違う雰囲気のブランケットになります
明日織り機にかけます!

コロナ感染者はまだまだ減りませんが
教室の方々の3回目ワクチン接種が進んできたので
3月5日から教室を再開します
久しぶりに皆さんにお会いできるので、とっても楽しみです❣️

世界中で難しい問題が次々に起こって心が痛みます








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色々な毛糸

手元にある毛糸を色々集めてみました

一つ一つ、毛質や長さ、持ち味が異なる羊毛(一部獸毛)から作られている
それらを分類して見極める、そんな講習ができるかと試行錯誤中です

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織り機はどれが良いか?

織り機が欲しいけれど、どれが良いか分からないというご相談が時々あります
手織り機のタイプなど整理してみましょう

大きく分けて、2つのタイプがあります

日本に古くからあるロクロ式
ロクロと呼ばれる長い丸い棒に綜絖枠を吊るした紐が巻きついて
片方の綜絖枠を下げると反対が上に上がって、経糸が開きます
上に太いロクロと下に2本の細めのロクロを組み合わせることで
4枚綜絖が2枚上、2枚下に動きます
組み合わせが1と2、2と3、3と4、1と4、1と3、2と4 のようにいつも2枚単位の開きが得意です
動きが軽く、服地のように長く織る時に好都合です
しかしながら、バランスで開いているので、綜絖を1枚だけ下げるというのは苦手です
なので1対3の開きがある組織織りは織り難いです

海外の織り機に多いのが、べダルを踏んで、又はレバ操作で綜絖枠を上に上げるタイプ
何もしていない時は経糸が全て下にあり、どんな組み合わせでも経糸がきれいに開きます
しかしながら、綜絖枠を持ち上げるのが重いです

厳密に見ると服地はロクロ式の方が理想的
上下に開いた経糸がどちらも同じテンションになるからです

織り機本体が重い?軽い?折り畳める?
織り機のサイズは?幅と奥行き(間丁)は?
筬かまちが上から吊してあるか、下に支点があって前後に動くか
巻き取り部分は本体の内側か外側?右、左? 
ブレーキのシステムは歯車か、ドラム式?
ペダルは何本?タイアップがやり易い?やり難い?

などなどチェックする項目は多々ありますが
要するに
何が織りたいか、置く場所はあるか、予算は?などから選んで
後は工夫して自分仕様にして慣れることではないかと思います

ちなみにタリフの教室は
アッシュフォードのテーブルルーム以外は全て中古の織り機
東京手織り機、アッシュフォードのジャック、レクレ社のコロニアル、ミネルバ
大忠織り機、さおりの4枚綜絖など
生徒さん方には織る物や技量で選んで使っていただいています

織り機入手を考えている方の参考になるでしょうか???

追記です
織り機が欲しい方に、そのことを周りの方々に話すことをお勧めします
手織りに無縁の人でも、「親戚の高齢のおばさんが手織りをしていたな、道具はどうしたんだろう?」なんていう情報が入ってきたりします
私はそういう道筋で織り機を譲り受けられたら嬉しいなぁと思います

工房にある織り機はそうやって私のところへやってきました

ちなみに今生徒さんの1人が4枚綜絖の織り機を探しています
どなたか、もらい手を探している方をご存知ありませんか?





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服地の洗い

教室がお休みに入る前にHさんが服地を織り終えられました
忙しいお仕事の都合をつけて通われています

モヘアとラムウールの2本合わせて織る軽い服地
打ち込みが難しい杉綾ですが、とても気をつけ織られました

この頃は、工房で服地を洗っています

工房の台所の流しにお湯を張って、ジャブジャブ
糸に付いている油を落として、糸を膨らませて毛を出させて絡ませて布に変化させます
間で脱水しながら洗剤で2度洗い、濯ぎは洗濯機で様子を見ながら2回
洗濯機では布端が伸びてしまわないように、時々止めて布を動かします

最後の脱水の後、布を平なところへ広げて整えて棒に巻きます
真ん中を少し引っ張り、両脇が伸びないように気をつけて、、、
しばらく置いて広げて干しました

この後プレスのために工場へ送りました
仕上がりが楽しみ❣️
Hさんのお嬢さんのマントになる予定です

教室がお休みの間に糸の比較を試しています
同じ羊毛から紡ぎ方を変えると違う性質を持った糸ができるはず。。。

でも紡ぎ技量不足ではっきりした違いができず
羊毛が持つ性質の方が強く出ています
そう、毛は嘘つかないですね

また違う課題も見えてきました

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手織り教室

1月後半からコロナ感染者急増に不安な日々ですね
手織り工房タリフは比較的広く、暖房しながら換気もしているし
1日の人数制限や昼食時に離れるなどの注意をして教室を続けてきましたが
あまりの感染者数に、2月前半をお休みにすることを決めました

皆さんの楽しい声が聞けないのは寂しいですが、しばらく我慢です
医療現場の大変さも聴こえてきました
協力できるとすれば、自分が感染しないこと、させないこと
小さな楽しい❣️を見つけて他の人と共有すること
ブログやインスタでの発信を努力しますね❗️

さて、生徒さん方の作品を紹介します

細い糸と遠くからは無地に見える布が好きなMさん
ラムウール単糸でベスト分を丁寧に織られました

経糸と緯糸のの色が違う布は、打ち込みがゆるいと経糸の色が多く出るし
打ち込みをきつくすると緯糸の色が多く出て、チェックより打ち込みに注意が必要です
Mさんはとても気をつけて良い布が織り上がりました!


双糸でベスト用の生地を織られたのは I さん

服地で大きなチェックなので、段数定規を手放さず丁寧に織られました
好きな色で織っているとテンションあがりますね

コロナのお休みで1年かかってしまったヤノフ織りのテーブルマットを仕上げて
カシミアで7色を使ってチェックを織り上げたKさん
次は刺繍をされていたお友だちから刺繍糸をもらったので、とテーブルマットを織ってお返しをしたいとのこと
たくさんあるのですが、刺繍のために60cmくらいに切ってある物が多く
左右交互に輪になるように考えてみました
機から外して、両脇をミシンで縫ってから短く切る予定です

2枚目は自分用?なら端を織り込みながらやってみると始めました
刺繍糸は同じ色が少ないので、次々に色を変え
綾織りを間に入れたりオリジナルの柄が次々と織り出されます


私は愛子さんの手紡ぎ糸で続きを織っています

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編み物も楽しみます❣️

手織りは仕事、編み物と紡ぎは趣味❣️

織っていない時でも何か毛糸や羊毛を触っています
母が遺した手編み用の毛糸を少しずつモチーフに編んだのは随分前のこと
つないで膝掛けになりました
1枚のモチーフに5色、同じ組み合わせはありません
チェックの色合わせのようで楽しかったです❣️

誰が喜んでくれるかなぁ〜と思っていたら
思いかけず、母の友人へのクリスマスプレゼントになりました
とても喜んで下さいました


冬休みの間に、2人目の孫のために
アヌ&アヌの動物ニットからうさぎのパペットを編みました

お兄ちゃんに編んであげた犬の赤耳くんの
鼻のあたりの毛糸が切れてきていたので、治療に戻ってきていました
タリフの糸で編むと、肌触りが良く、寝る時に手にはめていました
糸が少し細いので出来上がりは子どもも手のサイズ

さて、何という名前を付けるでしょうね

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